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愛犬を守るために知っておきたいペット防災(3) 実際に災害が起きたら

災害は突如訪れます。災害を想定し、日頃からの備えと心構えが重要となってきます。今回の記事では実際に災害が起きた時、どう対処するべきかについて考えます。

安全の確保

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災害が起きたら何をするか。その時はまず飼い主さん自身の安全を確保する事が最優先です。飼い主さんが無事でないと愛犬を守ってあげられません。飼い主さんが落ち着いた状態で愛犬の安全を確保してあげましょう。

同行避難における注意点

同行避難とは第一回の記事でも述べたように、災害時において飼い主さんが愛犬と一緒に避難することです。避難先で一緒にいることは含みません。

そしてどんな状況でも必ず同行避難をしなければならないというものではなく、下記が保証されている場合は避難所につれていかないというのも選択肢の一つという考えがあります:

  • 自宅が安全
  • 定期的に世話をするために自宅に戻れる
  • 毎日の食事と健康状態の確認が可能

この同行避難ができるのか、それを要に普段から愛犬との暮らしを考える事が大切です。一人が持ち運べるのは6〜8kg程度だそうです。一緒に連れて行ける適正な頭数をご家庭ごとに考える事が重要です。そしてシニア犬や病気を抱えたわんちゃんと暮らしている、または飼い主さん自身がわんちゃんを連れての避難が困難など、それぞれのご家庭で一緒に避難する際の移動手段を日頃から考える必要があります。もしも同行避難が難しい場合は移動を手伝ってくれる人を探しておくといざという時に安心です。

避難所でのトラブルを回避するための配慮

避難所ではたくさんの被災者の方が集まります。その中には動物が苦手な方やアレルギーをもった方がいる可能性があります。そんな方や飼い主さん、そして愛犬への精神的負担にならないよう飼い主さん自身が責任を持って周りへの配慮をすることが重要です。第2回目の記事で紹介したような平常時からできることを徹底し、集団生活ができる体制を飼い主さん自身が責任を持って整えておきましょう。

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熊本地震で設置されたペットと避難できるバルーンシェルター

犬も災害による精神的ショックを受けます。そのため普段吠えないようなわんちゃんでも興奮しやすくなるなど、普段見受けられない行動を愛犬がとってしまうこともあります。愛犬の様子がいつもと違っても、叱ったり動揺したりしないで落ち着いてケアできるように、その「もしも」を普段から想定しておくことがとても大切です。飼い主さん自身がいざという時にどのように愛犬の安全確保をしたらいいか、考え備えておく義務があります。なにか特別な訓練や準備をしなければならないということではなく、愛犬の基本的なしつけと健康管理、そして様々な環境に慣らしておく社会性を育むことがペット防災の基本です。

《連載》愛犬を守るために知っておきたいペット防災

posted: 2018/02/18

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