ワンちゃんのアイテム選びで「うちの子は何色が似合うのかしら？」と迷うとき、新しく取り入れてみたいのはパーソナルカラー。私たちヒトが、洋服やコスメを肌や髪の色に合わせて選ぶように、ワンちゃんたちも毛色や目の色、そして模様など個々の特徴に合わせて似合う色を見つけることができるんです。

今日はそんなワンちゃんのパーソナルカラー選びと、パーソナルカラーを使った初心者にも簡単なカラーコーディネートのコツをご紹介します。

パーソナルカラー診断でわかる４つのグループ

（https://bimore.tokyo/4personalcolor/）

パーソナルカラーには、スプリングタイプ・サマータイプ・ウォータムタイプ・ウィンタータイプの４パターンが存在します。パーソナルカラーというと「似合う色」を判断するものと思われがちですが、正確に言えば「似合う色味」を判断するものです。

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例えば「うちの子は女の子らしいピンクを着せたい！」と思った場合は、タイプに合わせたピンク色を選ぶようにするとグッと印象が変わります。春と秋はイエローベース、夏と冬はブルーベース、そして春秋・夏冬それぞれの違いは色の明度が明るいか暗いかの違いだと考えるとわかりやすいかもしれません。

同じ犬種でもワンちゃんの個体によって毛色が濃かったり薄かったりさまざまなので、個々のワンちゃんを観察・診断してパーソナルカラーを見つけることがベストですが、今回は大まかに分けた犬種ごとのパーソナルカラーで解説していきます。

スプリングタイプ

毛が黄色・オレンジよりの茶色で瞳がキラキラしているワンちゃんはスプリングタイプ。当てはまりやすい犬種はチワワ、ポメラニアン、トイプードル、キャバリアなど。そんなワンちゃんにはイエローベースの鮮やかな色味を合わせてあげると、毛色を明るく見せ春のような活発的な印象にしてくれます。

赤味がかった茶色のワンちゃんにはイエローやオレンジベースが特におすすめです。男の子にはスカイブルーやグリーン、女の子にはピンクやパープルを差し色として使うのもおすすめです。

鮮やかなパープルを合わせると一気におしゃれな印象に。パープルはグリーンとも相性がいいので、芝生や山など緑の多い場所では写真映えも叶います。

サマータイプ

毛色がオフホワイト、グレー色をしていて、目元の印象が優しいワンちゃんはサマータイプ。当てはまりやすい犬種は、ラブラドールレトリバー、ワイマラナー、イタリアングレイハウンド、シュナウザーなどです。優しい色味の毛色には、シャーベットのようなパステルカラーが相性抜群。

模様のないワンちゃんにはチェックや水玉などを取り入れてあげるとポイントにもなって可愛いです。

可愛くなりすぎてしまうパステルカラーですが、このようにグレーの系の毛色と合わせれば、可愛すぎず洗練された印象に。男の子のワンちゃんにも取り入れやすく、優しい印象に見せてくれます。

ウォータムタイプ

毛色が濃いブラウンや優しいベージュ、瞳の色が暗めでソフトな印象のワンちゃんはウォータムタイプ。当てはまりやすい犬種は、ゴールデンレトリバー、ミニチュアダックスフンド、ジャーマンシェパードなどです。秋の紅葉を思わせるようなはっきりとしたカラーが、ブラウンの毛色を引き立てます。

 べーシュカラーの毛色の子には、単色ではなく模様がついているアイテムを選ぶと、毛色が引き締まってグッとおしゃれな印象に見せてくれます。

色は鮮やかでも暗いトーンの色味を選ぶのが、ウォータムタイプのコーディネートのポイントです。ブルー系で選ぶならネイビーがおすすめ。

ウィンタータイプ

毛色が真っ白や真っ黒、ダークブラウンのワンちゃんはウィンタータイプ。当てはまりやすい犬種は、シベリアンハスキー、フレンチブルドッグ、ダルメシアン、ドーベルマンなど。はっきりとしたビビットなカラーが、白や黒の毛にしっかり映えて、色のコントラストが強調されます。

真っ黒のワンちゃんにはビビットな赤やオレンジ、グリーンが断然おすすめ。はっきりとしたカラーが黒い毛色を引き立てます。

ビビットなカラーでも日常のシーンにも馴染みやすく、シャープな印象に。

さっそくパーソナルカラーを取り入れよう！

愛犬のパーソナルカラーは見つかりましたか？色でだいぶワンちゃんの印象も変わるので、ぜひ愛犬のアイテム探しの参考にしてくださいね。また、今回は大まかな犬種ごとのパーソナルカラーをご紹介しましたが、個々のパーソナルカラー診断も簡単にできるので、ぜひ「犬 パーソナルカラー診断」で検索してみてください。