最近は日本でも「サラン」や「トッポキ」など、韓国由来の名前を愛犬につける方が増えてきました。韓国では実際にどんな名前が人気なのか、気になりますよね？そこで今回は「韓国で人気のワンちゃんの名前」を大調査しました。

はじめに知っておきたい！ペットに名前をつける際の「豆知識」

「食べ物の名前」をつけると、あるジンクスが？

韓国ではペットに食べ物の名前をつけると「元気に長生きしてくれる」というジンクスがあるそうです。コグマ（さつまいも）やソルタン（飴）など日本語で考えると一見ユニークな名前も、実は飼い主さんの愛の証が詰まった名前なんですね。

欧米の名前は少ない

ワンちゃんは家族の一員。そして家族のつながりが強い韓国では、おじいちゃん・おばあちゃんの世代まで一緒にワンちゃんをかわいがれるようにと、昔から馴染みのある、呼びやすい韓国語の名前をつけることが多いそうです。

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韓国で人気の名前ベスト５！

『ボリ』

 (引用：公式Instagram)

『ボリ』は日本語で麦のこと。麦は韓国でよく見られる穀物ということから、韓国では「素朴で親しみやすい」という印象を与えてくれる名前です。『ボリ』という名前は、落ち着いたおとなしい性格の子、その中でもとくにイエローやベージュの毛を持つワンちゃんにつけられることが多いです。似たような名前だと、チャクサル（もち米）、タンコン（ピーナッツ）などがあります。これらの名前は韓国の昔ながらの美しさも象徴するとあって、老若男女問わず親しまれています

『ココ』

(引用：公式Instagram)

続いて人気なのが『ココ』。ココは可愛らしい印象ながらも「生き生きとした活発的なイメージ」があるということで、犬種問わずとても人気な名前です。また、発音が簡単でリズム感があり、呼びやすいというのも人気のポイント。その理由から、ココに似た名前で、ルル、モモ、ナナ、ミミ、ポポ、ララなど同じ音の続く名前がとても人気です。

『ビョル』

(引用：公式Instagram)

『ビョル』は日本語で星のこと。韓国では星や空、または季節などを意味する名前も多く存在し、なんだかロマンチックですよね。春が好きだから『ボム（春）』や、生まれた日が青空だったという理由で『ハヌル（空）』という名前をつけたり、ワンちゃんたちの名前には、飼い主さんの思い入れの光る名前も数多くみられます。

『コニ』

(引用：公式Instagram)

『コニ』は日本語で豆という意味を持つ「コン」をかわいくした呼び名です。ワンちゃんを正面から見た時の目と鼻が黒い黒豆のように愛らしいことから、『コニ』と名付けることが多いそう。特に小型犬に多くつけられる名前です。

『トゥブ』

(引用：公式Instagram)

『トゥブ』は日本語で豆腐を意味する韓国語です。小型犬から大型犬まで体の大きさや犬種は問わず、その名の通り白いワンちゃんによくつけられる名前です。そのほか白いワンちゃんには、クルム（雲）、ヌン（雪）なども人気です。

直球なネーミングがかわいいコリアンネーム！

（引用：公式Instagram)

韓国語の名前を調査していると、「麦」や「豆腐」などの見た目通りの直球なネーミングが目立ちました。人気アイドルグループShineeのキーさんが飼っているトイプードルの名前は「コムデ」と「ギャルソン」。理由はなんとなくお分かりですよね？ある意味で直球すぎるそのユニークなネーミングセンスに興味をそそられる方も多いのではないでしょうか？ぜひ新しいワンちゃんをお家でお迎えする際は、コリアンネームも候補に入れてみてくださいね。