インタビュー
2017年12月17日
今回は昭島市のドッグホスト石丸さんへのインタビューです。愛犬のコーギーを亡くしペットロス気味だった石丸さんは、自分が飼い主だったときに欲しかったサービスとして少しでも役に立てたらと思いドッグホストになりました。今ではたくさんのわんちゃんのお預かりを経て、飼い主さんとわんちゃんに寄り添ったお世話が人気のドッグホストさんです。そんな素敵なドッグホストの石丸さんにお話を伺いました。

愛犬を亡くした後にドッグホストという形を知ったことがきっかけ

私がDogHuggyの「ドッグホスト」という制度を知ったのは、愛犬を亡くして数ヶ月のときのことです。

ドッグホストとは?

近所の飼い主さんが外出する際、自宅でわんちゃんをお預かりしてお世話をする人のこと。

愛犬を亡くしてペットロス気味になっていたとき、息子と一緒に見ていたテレビ番組で「DogHuggy」が取り上げられているのを見て、興味をもち、息子も「これいいんじゃない?」という後押しもあり、思い切ってドッグホストに応募してみました。普段は、専業主婦をしていて空いた時間で好きな犬に関われるならと思い、自分にできるのか半信半疑、不安に思いながらも応募してみました。

今から次の仔犬を飼うことは難しいと思っていましたので、大好きな犬とまた触れ合えるきっかけが欲しかったことがドッグホストに応募した大きな理由です。

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愛犬を飼っていたときに学んだことが同じ愛犬家の役に立つことがうれしい

私は以前、コーギーを15年近く飼っていました。愛犬が老犬になり、最後の2年は介護と看護の日々だったのでシニアの犬の飼育経験もあり、何か他の飼い主さんの力になれるのではないかと思っています。また、自身の愛犬を飼っていたことから通信教育や保健所などで、介護や動物看護などの勉強をしてきました。ここで学んだことを少しでも飼い主さんやわんちゃんの役に立ってくれたらなと思っています。

実際に、ドッグホストになってさまざまなわんちゃんをお預かりしてみると、自身の愛犬を飼っていたころとは、また違った難しさがありとても苦戦する日々でしたがなんとかわんちゃん・飼い主さんに喜んでいただきたくて一生懸命お世話をしてきました。飼い主さんからご自身の愛犬のしつけに関するご相談を受けたり、「ありがとう」と言っていただいたり、お役に立てているという実感を得ることができるのがドッグホスティングの楽しさだと実感しています。

また、DogHuggyのサポートチームが困ったときにちゃんとサポートしてくれるのも心強いですね。自分の息子ほどの方々が愛犬家たちのために新しい挑戦をしていること、私をはじめドッグホストの意見に耳を傾けて一緒にサービスを作っている気持ちになれることもとても楽しませてもらっています。

1頭1頭を丁寧に我が家の愛犬のように接したい

自分の経験をもとに老犬になるまでにできることのアドバイスや自分が犬を飼っていたからこそわかる飼い主さんの不安など親身になってこれからもドッグホストをしていきたいと思っています。

だからこそ、私は、お泊まりに来るわんちゃんの、行動などの個性を観察して出来るだけ快適に過ごして貰えるように心掛けています。それは、1頭ずつ自分の愛犬のように接していきたいと思っているからです。お泊まりに来るわんちゃんならではの仕草や癖など細かなところまで観察して、できるだけ快適に過ごしてもらえるように心がけています。ドッグホストを始めてから改めて思ったのですが、犬種やわんちゃんごとに面白いほど細かい癖が異なるので愛犬家としても非常に興味深く楽しんで活動を行っています。

これからも、少しでも困っている飼い主さんやわんちゃんの力になれるようにドッグホストを続けていきたいと思います。

あなたもドッグホストはじめてみませんか?

ドッグホストは、石丸さんのように「犬についての知識を活かしたい」、「犬に恩返しがしたい」という方にオススメの活動です。犬の仕事が未経験でも獣医師やドッグトレーナーなど、犬のプロが所属するDogHuggy運営局がドッグホスト活動をサポートします。

ドッグホストの活動について説明会なども開催されているので、まずはお気軽にご応募ください。

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