インタビュー
2022年12月16日
犬のファッションECストア「DogHuggyストア」は、『Just to be ourselves〜らしく、愛犬と〜』をコンセプトにしており、獣医師やドッグトレーナーが厳選したドッグウェアをはじめとした愛犬と飼い主が自分らしく楽しめるような様々な商品を取り揃えています。

この度、ストアのコンセプトに共感し、体現をしてくれる犬&飼い主の「ペアモデル」を募集し、3組のペアモデルが決定しました。

今回の記事では、ペアモデルとなった、仕事もプライベートもアクティブに過ごしているミサトさんとミニチュアピンシャーのマックスくんについてご紹介します。

■ペアモデル:「ミサトさん/マックスくん」

ーー犬を飼い始めたきっかけを教えて頂けますか?

小さい頃から犬を飼いたい気持ちがあり、家族にもお願いしていたのですが、OKを貰うことができず、大人になったら絶対に犬を飼おうと決めていました。

大学卒業後、就職して一人暮らしを始め、東京に住んで10年程たった今年、リモートワークで家にいる時間が増えてこれからなら犬を飼えると思い、飼い始めることにしました。

働いていた会社で保護犬を飼っている同僚が多かった関係で、私も可能なら保護犬を迎えたいと思い、探し始めてマックスと出逢うことができました。

ーー犬を飼い始めるって大きな決心が必要ですよね。

そうですね。飼い始めてからも、大変なことが多くて。飼い始めて半年くらいは、本当に私はこれからちゃんとマックスを育てることができるんだろうかと自信を失う日々でした。

マックスに本気で噛まれたり、引っ張られたりして、本当に怪獣を飼っているかんじで。でも、それ以上にたくさんの楽しい思い出が日々できています。

犬を飼っている友人から、「犬を飼うのは大変なこともあるけど、犬が好きだったら乗り越えることができるよ」と聞いていたのですが、本当にその通りでしたね。

ーーマックスくんを飼い始めてから、何か変わったことはありますか?

朝、何があっても散歩やご飯をあげることをするようになったことです。犬って、お腹が空いて吐いてしまうことがあることを知って、ちゃんと食生活のスケジュールを立てようと思うようになりました。

仕事で朝の5時に家を出なくてはいけない時があったのですが、そういう日は、夜中の3時に起きて散歩をしていました。そうやって、犬中心の生活にシフトした結果、私も健康的な生活を送ることができるようになりました。

ーー犬のファッションを、どのように楽しまれていますか?

もともと犬のファッションに対して、懐疑的な思いを持っていました。

私自身は大学時代にモード系のアパレルのお店で働いていたこともあり、シンプルでかっこいい服が好きなのですが、犬のファッションはフリフリのものや、似たようなものが多い印象で、ちょっと好みと違うなという感じで。

でも、冬の時期にマックスが震えていて、これは服を着せないとダメだなと思い、改めて犬服を探してみました。そうしたら、VIP(Very Important Puppies)やHeron Prestonなど、素敵なブランドに出逢うことができて。

自分好みの犬服に出逢うことができるようになって、だんだん犬のファッションを楽しむようになりました。

ーーマックスくんとの生活をどのように楽しんでいますか?

ミニチュアピンシャーって好奇心が旺盛なので、日々の散歩道も少しずつ変えてみたりなど、楽しんでもらえるような、ちょっとした工夫をしています。

私自身もルーティーンが苦手で、同じことをするよりも新しい発見をすることが好きなので、マックスと一緒に色々な道を歩きながら、こんなところに海外っぽい家があったんだとか、目に見える風景を楽しんでいます。

他にも、マックスにあげるドッグフードやおもちゃを、色々試してみています。ドッグフードは毎回、本当に美味しそうに食べてくれます。

また、料理を作る時、野菜など、マックスでも食べられるものは、たまにあげたりしているのですが、毎回初めて食べるものの反応が新鮮で、とても可愛くて。この前マンゴーを食べた時、とてもおいしかったようで、反応がすごくて。それ以来、マンゴーを見るたびに寄ってくるようになりました。

ーーこれまで一緒に過ごして楽しかった思い出は何ですか?

やっぱりマックスを迎え入れた初日のことは、今でも鮮明に覚えています。
マックスが前に暮らしていた家庭が、宮城県だったので、飛行機で宮城から札幌経由で送られてきたんですよ。

もともと4キロときいていたのですが、7キロあって思ったより大きかったというのと、家に迎え入れた瞬間、長距離移動でトイレを1日中我慢していたマックスが、カーペットにすごい量のおしっこをして。それが忘れられないですね。

あと、今年の私の誕生日に彼氏とマックスと旅行に行ったのですが、彼がマックスも行ける宿を探してくれて。犬を迎え入れてくれる宿ってとてもいいなと思いました。その旅行で初めてマックスは海に行ったのですが、とても楽しんでいて、嬉しくなりました。

ーーこれからどんな関係性をマックスくんと築いていきたいですか?

普通に考えると飼い主と飼い犬という関係だと思うのですが、私の中ではそれよりも、「兄弟」という感覚があります。何かを教える、してあげるというよりも、一緒にヤイヤイ楽しむという感じで。様々なことを一緒に経験して、日々を楽しんでいます。

犬って、本当にとても面白くて。寝顔ひとつとっても、面白いんです。一緒に寝ている時、起き上がってめちゃくちゃ走っていったと思ったらトイレをしていて。人間みたいだなって思いました。そういうひとつひとつが本当に面白くて、細かい物真似をよくして楽しんでいます。

ーー素敵な関係ですね。これからも物真似のレパートリーが増えていくのが楽しみです。今日はありがとうございました!