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2023年12月10日

動物が登場する作品がどんどん増えてきている中、今回は、犬が登場する作品から『世界の終わりに柴犬と』を紹介します。

終末世界を巡る女子高生とキュートな柴犬が織りなす日常の物語

『世界の終わりに柴犬と』は、終末世界を巡る女子高生とキュートな柴犬が織りなす日常譚です。もともとは漫画家の石原雄さんがTwitter(@K5dbZRmjNe77i5r)で発表していたもので、その後、KADOKAWAの漫画サイト・ComicWalkerにて配信が開始され、現在単行本は4巻まで発売されています。(2023年12月時点)さらにはYoutubeでアニメ化されるなど、大いに人気を集めている作品です。

この作品の舞台となるのは、文明の崩壊した終末世界。「人類が滅んだ日本」を巡る女子高校生のご主人と、柴犬のハルさんの日常や交流を、4コマ形式で描いたほんわか終末紀行譚となっています。柴犬のハルさんは、石原さんご自身の愛犬がモデルになっているようです。

物語の中で17歳のご主人は、幼い頃から動物や異星人と会話することができ、どんな生き物にも強気に接しています。愛犬のハルさんをかわいがってはいるものの、実は猫派。終末世界になるまでは引きこもっていて、不登校でした。一方ハルさんはオスの柴犬5歳。哲学的な考え方をしていて、豊富な知識でご主人を支えています。

また、この作品には柴犬以外にも、さまざまな犬種の犬や、河童、エイリアンなどの異星人、タヌキなどの動物といったいろいろな生物が登場します。そんな中、ご主人とハルさんが旅先で出会いや別れを繰り返し、珍騒動を起こしながらもコミカルに自由気ままに旅を続けていきます。

ご主人とハルさんの終末世界旅をぜひチェックしてみてください!

作品関連サイト

石原雄さん公式X

ComicWalker

アニメ公式X

アニメYoutube

 

<画像:『世界の終わりに柴犬と』YouTubeチャンネルより引用>