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2024年9月1日

ワンちゃんたちにとってお散歩は、日々の欠かせない運動です。それはシニア犬にとっても同じこと。体力がなくなってしまったとはいえ、健康のために少しでも運動させてあげたいですよね。今日はシニア犬と無理のないペースで楽しい時間を過ごすために、心がけてあげたいことを紹介します。

ペースを合わせてあげる

 

シニア犬は若い頃ほどの体力がないので、歩くペースをゆっくり合わせてあげましょう。無理に早歩きさせたり、長時間の散歩を強要したりしてしまうと、関節や筋肉に負担がかかってしまいます。ワンちゃんの様子を見ながら、快適に歩けるスピードで歩いてあげてくださいね。できれば短時間のお散歩を、1日に2~3回行ってあげるのがおすすめです。そしてシニア犬は疲れやすいため、無理をせずに休ませてあげることも忘れずに。

 

首輪をハーネスに変えて、歩行サポートを

 

 シニア犬は関節や筋肉に問題を抱えていることも多いので、歩行をサポートするためにハーネスやサポートベルトを使用するのもいいでしょう。首輪タイプのものよりも体に負担をかけず、安全にお散歩を楽しむことができます。

 

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安全なルートの選択

 

シニア犬にとっては安全なルートを選んであげることも大切です。人や他のワンちゃんが少ない静かな場所、さらに段差や急な坂道が少ないルートを選ぶことで、体への負担を軽減してあげることができます。

 

季節・環境を考慮する

 

季節によって気温や状況も変わります。夏は地面が熱すぎていないか、冬は地面が凍っていないかをしっかりと確認してあげるなど、常にお散歩する環境にも敏感になってあげましょう。また若いワンちゃんと比べて脱水症状も起こしやすいため、こまめな水分補給も大切です。お散歩の前後には、呼吸の状態や体の異変確認するなど、ワンちゃんの健康状態をチェックする習慣もつけるといいでしょう。

シニア犬は健康維持が大切

シニア犬にとってお散歩は、健康維持や精神的なリフレッシュにとってとても大切です。上記のポイントを参考に、愛犬が安全で快適にお散歩を楽しめるように心がけてあげましょう。ワンちゃんとの散歩は、飼い主と犬との絆を深める大切な時間です。穏やかで楽しい時間をお過ごしください。