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2018年1月25日
最近では犬も高齢化が進んでいると言われていますが、ギネス記録に乗っている最高齢は何と29歳…!(人間で言うと200歳越え…!)犬の平均寿命は10歳から15歳と言われているので、驚きです。今回は、そんな世界の長寿犬をご紹介します。

ギネス記録認定の歴代最高長寿


wikipedia

  • 名前:ブルーイー
  • 育ち:オーストラリア
  • 記録:29歳5ヶ月

オーストラリアにいたオーストラリアンキャトルドッグのブルーイー。牧畜犬としても優秀なオーストラリアンキャトルドッグですが、ブルーイーも、牧畜犬として家族とともに暮らしていました。29歳5ヶ月生きた、歴代最高長寿の記録保持犬です。ブルーイーは1910年に生まれ、1939年に亡くなりました。つまり、なんとこの記録、80年近くも破られていないのです。果たして、ブルーイーの記録を塗り替える長寿わんこは出てくるのでしょうか。

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なんと、30歳超え?!働き者わんこ


WEEKKY TIMES

  • 名前:マギー
  • 育ち:オーストラリア
  • 記録:30歳

こちらもオーストラリア。飼い主のブライアンさんと暮らしていたマギーは、ブライアンさんの畜産のお仕事を手伝う働き者でした。マギーは毎朝、牧場までの道を欠かさず歩き、それから農場を見て回ります。気がつけば、マギーは30歳に。まさにパートナーとして共に歩んだ30年。それはマギーにとってもまた、幸せな30年だったに違いありません。年齢を証明できる書類等がなかったことから、ギネス記録には認定されませんでした。

マギーと飼い主さんの実際の写真です。仲睦まじい様子が愛おしいです。

日本にもいた!長寿犬

  • 名前:プースケ
  • 育ち:日本・栃木
  • 記録:26歳8ヶ月

日本の栃木で暮らしていたプースケ。2015年に亡くなりましたが、日本だけにとどまらず、世界中のメディアでも取り上げられたので、ご存知の方も多いかもしれません。愛くるしいふわふわとした白い見た目で、犬種はミックス犬。一度は交通事故にもあって九死に一生を得たプースケですが、26歳8ヶ月の大往生を遂げました。

・・・余談ですが。

犬に関するギネス記録には様々のものがあります。今回ご紹介した長寿記録の他にも、世界で最も体長が小さな犬(アメリカに住むチワワのブランディ)、世界で最も背が高い犬(アメリカに住むグレート・デーンのゼウス)など大きさの記録のほか、世界で一番まつげが長い犬(日本に住むオーストラリアン・ラブラドゥードルのランマル)、世界で最もペットボトルのリサイクルに貢献した犬(ラブラドールレトリバーのタビー)など、変わった記録まで!もしかすると、我が子にも隠された「世界一」があるかもしれませんよ。


愛犬の長生きは、飼い主なら誰もが望むものです。ギネス記録に載るわんちゃんを見てみると、世界各国、牧畜犬が多くランクインしている印象を受けました。大自然に囲まれ、のびのびと運動できる環境は、わんちゃんの長生きに良いのかもしれませんね。皆様が健康で素敵な愛犬ライフを送れますように。

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