おでかけ
2024年10月7日

連休が近づくと、帰省の計画を立てる際に悩むのが愛犬のこと。家族全員での移動を考えると、愛犬を一緒に連れて行くべきか、預けるべきかで迷うことありますよね。そこで今回は、愛犬との帰省について考慮すべきポイントやそのメリット・デメリットをまとめた記事をお届けします。 

愛犬と一緒に帰省するメリット・デメリットって?

 

 

メリット

ペットホテルなどが苦手なワンちゃんにとって、飼い主と長時間離れずに一緒にいられることは大きなメリットです。一緒に過ごすことで愛犬のストレスを軽減し、家族との楽しい時間を共有することで、素敵な思い出を作ることができますね。

 

デメリット

ワンちゃんにとって、移動や新しい環境はストレスの原因となり、体調を崩すこともあります。さらに、宿泊先や実家でのペットへの配慮が求められ、他の家族や住人との調整も必要です。公共交通機関での移動には制限がある場合もあり、移動中にトラブルが発生する可能性も考慮しておく必要があります。

 

愛犬と帰省するときの注意点

犬と一緒に帰省する際には、いくつかのポイントを押さえておくことで、快適でストレスの少ない旅ができます。犬と一緒に帰省する際の5つのポイントをまとめました。

 

  1. 事前準備

帰省前に獣医で健康チェックを受け、必要な予防接種やフィラリア予防の確認をしましょう。また、ドッグフードや水、食器、愛犬のお気に入りの玩具やブランケット、排泄用シートや袋など、「愛犬がいつも使っているもの」も忘れずに準備しておきましょう。予防接種証明書は旅先で立ち寄る施設によって必要な場合もあるので、事前の確認をお忘れなく。

 

  1. 移動手段の選択

車での移動には、犬用シートベルトやキャリーケースを使用して安全を確保してあげましょう。長時間の移動ではできるだけ2時間ごとに休憩を取り、水やトイレタイムを設けあげる必要があります。また、途中でドッグラン付きの休憩所があるか確認しておくのもおすすめです。公共交通機関を利用する場合は、電車、バス、飛行機などでペット同伴が可能かどうか、また必要な手続きや料金についても事前に確認するとスムーズです。公共交通機関では、キャリーケースに入れて移動することが基本です。ケース内で快適に過ごせるように、事前に慣れさせておく練習もしましょう。

 

3.実家での過ごし方

 

 

実家に到着したら、愛犬が安全に過ごせる環境を整えてあげましょう。危険な物がないか確認し、落ち着けるスペースを作ってあげることが大切です。さらに、帰省中意外に起こるのがご近所とのトラブル。トラブルを避けるために、排泄物の管理や無駄吠えにも注意しましょう。

 

4.緊急時の対応

 

ワンちゃんたちは、急な環境の変化で体調を崩してしまうことも珍しくありません。帰省先の近くにある動物病院や緊急連絡先を事前に調べておくと安心です。

 

準備ができたら、いざ出発!

愛犬との帰省は少し手間がかかることも多いと思いますが、そこは準備を怠らずしっかりと愛犬の安全を守ってあげましょう。交通手段に飛行機などが必要な場合は、愛犬の体の負担を考えて、一緒に帰省はせずペットホテルに預けるのも方法です。愛犬にとってベストな選択は何なのかを、じっくりと考えてあげたいですね。