トレーニング・Tips
2018年1月26日
わんちゃんを家族に迎えたときに必要になるお世話はご飯、トイレ、しつけ、そして散歩です。毎日の散歩は大変で飼い主さんの負担に感じることもありますが、わんちゃんにとって散歩はとても重要な役割を果たしています。今回は犬とって散歩がどのような役割を果たしているかについて様々な角度から考えていきます。

 

運動としての必要性

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1つめは、「運動のための散歩」という側面です。人間が運動不足を解消するためにウォーキングをするように、わんちゃんにとっても散歩は大事な運動の時間です。イヌの祖先にあたるとされる狼の一日の移動距離はおよそ50㎞、とても長い距離を移動します。家庭で飼育しているわんちゃんにそれほどの距離を歩かせるのは難しいですが、それを可能とするポテンシャルをわんちゃんは秘めています。特に大型犬や狩猟犬、牧羊犬はとても運動量を必要とします。日常的な散歩は肥満防止に繋がり、またシニア期に衰えてくる筋肉をある程度維持することが出来ます。本人と飼い主さんの無理のない程度に、楽しく運動する機会になるでしょう。

犬の健康を守るためにも

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2つめは「健康を守るための散歩」という側面です。適度な運動は心身を健康に保ちます。人間と同じように普段の運動によって体力や筋肉を養うことで病気に対する免疫力が培われます。仔犬の頃やシニア期には体力が少なく疲れやすいので、愛犬の様子を見ながら歩く時間を調節しましょう。また、一日中家の中に居るより外の空気に触れ様々な外的な刺激を受けることでわんちゃんの情緒を豊かにし、性格の子に育ちやすくなるほか、精神的にも健康が保たれ身体的な面も含め二重に免疫力を高めることが出来ます。散歩にあまり出ないからと言って、極端に甘えん坊や神経質になるとは限りませんが、散歩を楽しめる性格であるならば少し家の前をリードで歩かせるだけでも充分に刺激を受けることが出来るでしょう。

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コミュニケーションの手段に

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3つめは「コミュニケーションのための散歩」という側面です。散歩という場面は、思い切り楽しんで遊べる機会です。家の中では触れることのない匂いや音にわんちゃんは気分が上がり、楽しい気持ちになるでしょう。また、散歩中に出会う他のわんちゃんや飼い主さんとも適切な付き合いをすることで、普段の何気ない散歩もより楽しく刺激を受けることが出来ます。

散歩の意味とは

忙しい毎日の中でお散歩を毎日行くのは大変な事です。ですが、わんちゃんにとっては刺激であり運動であり、貴重なコミュニケーションをとれる瞬間になります。散歩を大変で面倒な時間と思わず、大切な愛犬にもできる限り散歩をしてあげるといいでしょう。

お散歩をドッグウォーカーに依頼することも1つの選択肢

病気や仕事の都合など、お散歩がどうしてもできない場合も時にはあると思います。そんな時に頼れるのがお散歩を誰かに行ってもらうという手段です。アメリカの街や公園で様々なわんちゃんを連れて散歩している光景をテレビなどで見たことのある方も多いのではないでしょうか。

いつまでも愛犬に健康で過ごして欲しい飼い主さんから愛犬へのプレゼントとしてたっぷりのお散歩をドッグウォーカーにお願いすることも1つの選択肢として考えておくのもいいのではないでしょうか。

 

DogHuggy(ドッグハギー)では信頼できるドッグホストがあなたの愛犬をお散歩します。

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