犬種図鑑
2021年2月12日
グッズのキャラクターになっていることも多く人気の高いフレンチブルドッグ。がっしりとした体格ですが性格が明るく人や犬にもすごく友好的です。つぶらな瞳と大きなお口が特徴で一度飼うとハマってしまう人も少なくありません。そんなフレンチブルドッグについて詳しく見ていきましょう。

フレンチブルドッグの歴史

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フレンチブルドッグは名前の通りフランスで生まれた犬です。イギリスで生まれたイングリッシュブルドッグをフランスの繁殖家が交配を重ねて生まれたとされています。闘犬の血統のあった犬に穏やかな性格のパグや陽気な性格のテリア犬を掛け合わせて現在のような穏やかな性格とユニークな見た目の愛嬌たっぷりなフレンチブルドッグになりました。

フレンチブルドッグが日本へやってきたのは大正時代のことです。昭和初期まではよく飼われていましたが、その後あまり見られなくなり2000年ごろからまた日本でも人気が出てきました。今ではとても人気のある犬ですね。

フレンチブルドッグってどんな犬?

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フレンチブルドッグは大きな耳に、にこり笑っているような大きなお口、がっしりとした筋肉質の体が特徴です。体重は8~14kgで、毛色はブリンドル、フォーン、クリーム、パイドなど毛色の種類が豊富にあります。パイドとは白黒の色でボストンテリアと間違われることも多いです。がっしりとした体格の方がフレンチブルドッグです。

性格は穏やかで無駄吠えがなく、他の犬や人間にもとても興味津で友好的で他の犬とも楽しく遊ぶことができます。とても甘えん坊でいつも家族のそばにいます。楽しいことが大好きで、調子に乗ると興奮してしまいます。鼻ペチャ犬でブヒブヒと鼻を鳴らし、いびきもすごくとても愛嬌のある犬です。

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フレンチブルドッグの飼い方

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毛は短毛なのでトリミングの必要はありませんが毛はとても抜けやすいです。こまめにお手入れをしてあげる必要があるでしょう。また、皮膚が弱く病気やアレルギーになりやすい犬でもあります。アレルギーを起こしやすいため散歩時の草むらや虫刺されにも気を付けてあげたいです。また、目が大きいことから結膜炎や角膜炎になることも多いです。ときどきチェリーアイが見られる子もいます。そういった面では病院に通うことも多くお金もかかるでしょう。

また暑さと寒さに非常に弱い犬です。夏はエアコンを1日中つけっぱなしにしてあげた方が良いでしょう。熱中症にならないように注意してあげなければいけません。冬は寒いのでストーブの前や毛布にくるまっていることが多いです。運動やはしゃぎすぎると酸欠になりやすいので過度の運動は避けましょう。

とても人懐こく賢い犬です。飼い主と遊ぶのが大好きで飼い主に褒められるとすごく喜びます。そして、習得能力も高いので訓練し甲斐のある犬です。また、食欲旺盛で食べすぎると肥満になりやすいので食事管理には気を付けてあげましょう。

フレンチブルドッグを飼おうか検討している方へ

フレンチブルドッグは頭が大きく赤ちゃんを産むときに難産になりやすく、帝王切開で産むことも非常に多いです。フレンチブルドッグで健康な子犬を産ませるには難易度が高くそれなりの知識が必要になります。そのため良いブリーダーの数は少なくペットショップでも高価で売られていることがほとんどです。

健康で質の良いフレンチブルドッグを飼うにはブリーダーから直接引き受けるのがよいでしょう。まずは良質なブリーダーを探し、希望の子犬に出会えるまで待つ必要があります。良質なブリーダーさんはフレンチブルドッグが大好きな人がしているので犬の親子のことを本当に大切育てているので安心して引き受けることができます。

最後に

とても愛嬌のあるフレンチブルドッグ。一度飼うとハマってしまうこと間違いなしです! たくさん遊んであげてたくさん愛情を注いでかわいがってあげたいですね。