トレーニング・Tips
2019年3月3日
犬を新しい家族として迎え入れるとき、多くの方が悩む名前決め。2018年11月に発表された犬の名前ランキングには、近年人気の犬の名前がずらりと並びました。たくさんのかわいい名前をご紹介していきます。
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「犬の名前ランキング2018」には毎年人気の名前がずらり

アニコム損害保険株式会社が、犬の日である11月1日に毎年発表している犬の名前ランキング。最新の2018年ランキングではどんな名前が人気だったのか、まずはその結果をご紹介します。

<総合ランキング>
1位 ココ
2位 モモ
3位 マロン
4位 ソラ
5位 チョコ
6位 モコ
7位 ハナ
8位 レオ
9位 モカ
10位 コタロウ
10位 ハル
引用:犬の名前ランキング2018 | ペット保険の加入は「アニコム損害保険株式会社」

男の子と女の子を合わせた総合ランキングで1位に輝いた名前「ココ」は、8年連続1位を獲得という人気ぶり。じつは1~10位の顔ぶれはほとんど昨年と変わらず、多くの飼い主さんに愛されている名前のようです。

また、男の子部門は、1位「ソラ」2位「レオ」3位「コタロウ」となり、総合ランキング1位の「ココ」も10位にランクイン。女の子部門は、1位「モモ」2位「ココ」3位「ハナ」という結果でした。

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漢字よりもカタカナの名前が多くランクイン

総合ランキング、男の子部門、女の子部門はそれぞれ30位まで発表されていますが、ランクインしているすべての名前がカタカナ表記となっています。漢字表記の名前に絞ったランキングも発表されており、男の子部門は、1位「空」2位「小太郎」3位「福」という結果に。ただ「空」が246頭なのに対し、「ソラ」は668頭と大きく差があります。漢字表記の女の子部門は、1位「姫」2位「花」3位「小春」。1位の「姫」でも100頭と、漢字表記に絞ると男の子部門よりさらに少数となりました。女の子部門1位の「モモ」は869頭なので、女の子の名前のほうがより一層カタカナ表記が多いということがわかります。

読み方は一緒でも、カタカナ・漢字といった表記の違いによって、ランキングが大幅に変わってくるという結果が顕著に表れていました。漢字表記の名前も少なくありませんが、カタカナ表記が多く親しまれているようです。

10年前の名前ランキングとのちがいは?

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人の名前ランキングでは、今と昔とで大きな変化がありますが、犬の名前ランキングではどうなのでしょうか。同様にアニコム損害保険株式会社が発表している「犬の名前ランキング2008」から、名付けの変化について見ていきます。10年前の犬の名前ランキングがこちらです。

<総合ランキング>
1位 チョコ
2位 モモ
3位 マロン
4位 ココ
5位 ソラ
6位 ハナ
7位 モカ
8位 ココア
9位 モコ
10位 ショコラ
引用:犬の名前ランキング2008 | ペット保険の加入は「アニコム損害保険株式会社」

2008年ランキング1位の「チョコ」は、最新ランキングでは5位。最新ランキング1位の「ココ」は、2008年ランキングには4位でした。また、注目したいのが、当時は「ココア」「ショコラ」といった“あまい名前”の人気が高かったこと。「ココア」は最新ランキングで総合23位に入っていますが、「ショコラ」は30位圏内には入っていないといった変化がありました。反対に、最新ランキングには「レオ」「コタロウ」「ハル」といった、2008年ランキングの上位にはなかった名前がランクインしています。そういった変化はあるものの、2008年ランキング10位以内の多くの名前が、最新ランキングにも入っているなど、ここ10年で上位にランクインしている名前に大きな変化はないようです。

一方、ユニークな名前が多くなってきたことは特徴のひとつ。「一護(イチゴ)」「恋々(ココ)」「笑(ニコ)」「桃杏(モモ)」「月姫(ルナ)」など、読みや漢字にこだわった名前が見受けられたと、最新ランキングでは紹介がありました。想いを込めたユニークな名前が増えているようです。

犬の名前についてもっと詳しく

今回ご紹介した人気ランキング以外にも、犬の名前を決めるヒントになるものは色々あります。もっと詳しく知りたい方のために、DogHuggy Magazineでは、犬の名前についてご紹介している記事が豊富に用意していますので、ぜひ参考にしてください。

「#犬の名前」の記事一覧