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【犬種図鑑】小さくてもパワフルなコーギーの魅力と飼い方

SNSなどでも愛らしいお尻が多くの人を魅了するコーギー。家庭犬としても作業犬としても世界中で愛され、日本でも人気の高い犬種です。実はコーギーには「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」の二種類があります。それぞれのコーギーについて詳しく見ていきましょう。

コーギーってどんな犬?

 

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カーディガン、ペンブロークはどちらも原産国はイギリスで、羊や牛などの家畜をオオカミやキツネなどの外敵から守ったり、羊飼いや牛飼いの手助けをする牧畜犬として活躍していました。
日本で飼われているコーギーはほぼペンブロークで、カーディガンとはJKC(ジャパンケネルクラブ)の犬種登録数が100倍近くあります。なぜここまで人気に差がでてしまったのかは定かではありません。

ウェルシュ・コーギー・カーディガン

紀元前1200年頃、ケルト族と共にウェールズのカーディガンシャーへ来たと言われている歴史の長い犬種です。骨格がしっかりとしているため手足も太くずっしりとした体型で、耳は大きく先端が丸いことが特徴的です。キツネのような尾を持っており、断尾はしません。

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

カーディガンよりも後にはなるものの1107年頃にはウェールズにいたとされています。カーディガンより一回り小柄で、耳は先端が細く丸みを帯びつつもとがった形になります。尾はナチュラルボブもしくはキツネのような尾を持ち、断尾をします。
現代ではエリザベス女王の愛犬として英国王室で大変愛されており、英国王室の犬といえばペンブロークとも言われるほどです。

 

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ペンブロークは牧畜犬のため、家畜に尾を踏まれないようにと断尾されるようになりました。しかし、なぜ同じ牧畜犬として働いていたカーディガンは断尾の習慣がないのかは諸説ありますがはっきりとは判明していません。
また、イギリスでは2007年に断尾が禁止となり、日本でも動物愛護団体の活動により断尾を禁止にする動きがあります。

コーギーの性格

広い牧場を走り回り、自分よりも大きな家畜や外敵に向かって吠えることを仕事にしてきたので、とても活発的で怖いもの知らず。二種を比べるとペンブロークは興奮しやすくカーディガンは油断しない堅実な性格です。どちらもきちんとしつけをすれば従順で利口な頼れるパートナーになるでしょう。

 

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コーギーを飼う前に覚えておきたいこと

小柄な見た目ではありますが、必要な運動量は大型犬並です。散歩だけでなく、公園やドッグランなどで走り回れる機会を与えてください。ボールなどを追いかける遊びは牧畜犬としての本能を刺激するためとても楽しくストレス発散に効果的です!

吠え声も太く大きいため飼う環境によってはしつけがとても重要になります。興奮しやすいペンブロークは特に小さな頃から念入りにしつけをしなければ、成長するにつれて吠えの矯正は難しくなっていきます。吠えさせないしつけはコーギーの本能を抑えることになりますので、運動や頭を使う遊び、もしくは時々思い切り吠えられる機会を与えることで適度に発散させてあげましょう。

胴が長く足が短い特徴的な体型のため、腰に大きく負担がかかります。椎間板ヘルニアや脊髄変形症などの病気のリスクが高いことも理解して、予防や発症後の対応なども念頭に置きましょう。また、散歩時には地面からの照り返しに注意してください。特にアスファルトは夏場でなくても日光が強いときには高温になります。足が短く地面に近いコーギーにとっては脱水症状や熱中症の危険があります。

コーギー

出典:pixabay

満面の笑顔やぷりぷりなお尻が可愛らしいコーギー。カーディガンもペンブロークもそれぞれに素敵な魅力があり、長い歴史のなかでずっと愛されてきました。明るく陽気な彼らはあなたにとってかけがえのない最高の相棒になってくれることでしょう!