2020年1月29日
愛犬の噛みグセを直すには?正しいしつけをしよう
そこで今回は、愛犬の噛み癖を直すしつけ方をご紹介します。内容はすごくシンプルかつ王道なので、ぜひ一度試してみてください。
噛みつき癖の治し方とは
愛犬と過ごしていく生活の中で、噛みつき癖はやめさせたい行為ではありますよね? 家族だけにするのであればまだしも、他人に噛みつくことがあっては大問題です。そして家族だけであっても痛いのでやめさせたいですよね・・・。
では、どのように接してあげるのが良いのでしょうか?
噛みつき癖を直す前に
まず、噛みつき癖を修正する前に大事なことがあります。それは、体罰をしないことです。
噛みつき癖を直す方法は、人それぞれです。愛犬にあった方法で行うのが一番望ましいですが、体罰だけはやめましょう。
恐らく訓練に抵抗がある飼い主さまの多くは、 訓練=体罰というイメージが強いかと思われます。
体罰を行うような訓練では飼い主さまと愛犬の間に、信頼関係など築ける訳がありません。
噛みつき癖を直す解決策①
それでは、具体的にどうすれば噛みつき癖を直すことができるのでしょうか。
もっとも簡単な方法は、やめさせたい行為を直接わんちゃんに伝えることです。
直接伝える行為は、愛犬への肉体的負担や精神的負担が少ない方法になります。なおかつ、愛犬との信頼関係構築にも繋がるのでおすすめです。
ただし、伝える上で重要なポイントが2点あります。順を追ってみていきましょう。
声のトーンに気をつける
ひとつめは、声のトーンに気をつけることです。愛犬は言葉の意味ではなく、声のトーンによって、褒められている、怒られているのを理解します。
例えば、「優しく高いトーン」は、わんちゃんを褒める意味合いに、「低いトーン」はわんちゃんを怒る意味合いになります。
言葉だけで、愛犬に理解してもらうのではなく、声のトーンにも気を遣ってあげましょう。
タイミングを考える
二つ目は、注意する際のタイミングです。噛みつかれてから注意するのではなく、噛みつかれる前に注意するのが大事になります。
ワンちゃんは噛む行為がとても好きな子達になります。噛まれてから注意しても、噛む快感を覚えさせることになってしまいます。
そのため、噛みつこうとしている段階で『低いトーンでダメ!』と注意してやめさせましょう。
噛みつき癖を直す解決策②
愛犬に対して怒るのが苦手な飼い主さまもいるとは思います。
そういった場合は、缶の貯金箱などに小銭を入れ、振って大きな音をだすのも1つの手です。
噛みつこうとすると、大きな音がなる=嫌だなやめよう。と天罰方式にしてあげるのもオススメです。
しつける上で大事なこと
いくつかの解決策をみてきましたが、実際に実践するときは、ほめてあげることも忘れないでください。
多くの飼い主さまが怒りっぱなしになっていることをよくお見かけします。これは凄くもったいないです。
また愛犬にとっても、噛みつき癖を治す訓練が楽しくなくなってしまいます。人間も怒られることばかりであればしんどいですよね。
注意する時とは反対に、高いトーンで褒めてあげましょう!
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一例
- 噛むor噛もうとした!〖悪いこと、やめさせたい〗
- ダメ!〖注意する〗
- 噛むのをやめた!〖良いこと、えらい〗
- おりこう!〖褒める〗
最後に
いかがでしたか。犬の噛みつき癖を直すには様々な方法があります。自分のわんちゃんにあった最適な方法を選んであげてくださいね。
また、しつけはわんちゃんによって、根気強く続けなければならない子もいます。そのような場合でも、飼い主様が愛犬を信じてあげてください。
二人三脚で、愛犬との生活を充実したものにしていきましょう。