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犬と猫の同居生活!本当は仲良し?それともやっぱり他人同士?

犬と猫と聞くと、仲が悪いのでは?犬が猫を追いかけてしまいそう・・・喧嘩が心配・・・と思ってしまう方も多いでしょう。でも実際には犬と猫の同居は可能なのです。今回は、犬と猫を多頭飼育する場合のコツや気をつけるポイントをご紹介します。

犬と猫を同時に飼うには?

愛犬に友達を作ってあげたい、毎日退屈そう、寂しそうな様子が気になる、大好きなペットに囲まれて暮らしたい・・・多頭飼いを考えるきっかけは様々でしょう。

でも犬同士の多頭飼いは何かと不安がつきものではありませんか?しつけ、散歩、犬同士の性格・・・なかなか事前の見極めも難しいものです。

そんな時は、愛犬のパートナーに猫という選択肢を考えてみませんか?思いもよらぬ組み合わせが実は相性抜群なことも。

それでは早速、犬と猫を同居させる際に必要なことを解説していきます。

犬と猫の習性の違い

犬と猫を同時に飼う際にもっとも重要なのは、犬と猫が違う動物だということを理解しているかどうかです。

犬と猫は、そもそも異なる性格や性質を備えています。そのため、それぞれに適した育て方やしつけ方をしないと同時に飼うことは難しくなります。

そこで、飼育する上で重要な犬と猫の違いを三つほどご紹介します。

①集団行動と単独行動

犬と猫で顕著に異なるのは、行動様式です。

犬は、もともと集団行動をあたりまえとしてきた動物です。そのため、飼い主を群れのリーダーとみなし、リーダーと常に行動を共にしようとします。また、犬と人はお互いに支え合って生きてきた歴史があります。これらの背景からもわかるように、犬は人と常に近い距離で生活することを好むのです。

一方の猫は、単独行動を軸に生きてきました。彼らは、ほとんどのことを自分でできるため、人に頼ることは滅多にありません。なので、適度な距離を保ちながらコミュニケーションをとることが望ましいと考えられます。

②活動時間帯

犬は、日の出から日の入りの日中に活動が活発化します。一方の猫は、基本的に夜行性の動物です。飼い主や犬が寝ているときに活動するので、飼育スペースをわけてあげるとよいでしょう。そうすることで、犬も猫もストレスフリーに生活できるはずです。

③運動量

ご存じの方も多いとは思いますが、犬と猫とでは必要とする運動量に大きな差があります。犬は、犬種にもよりますが1日に最低1回は散歩を必要とします。彼らは、牧羊犬や狩猟犬として進化してきた犬種が多いので、運動する習慣が生まれながらにしてついているのです。

一方、猫は散歩を必要としません。なぜなら、縄張り内の運動で満たされる場合がほとんどだからです。彼らは散歩よりも、どちらかといえば、上下の運動を必要とします。これは、キャットタワーなどがあれば解決できますね。

犬同士に比べ少ない多頭飼いへの負担

犬同士の多頭飼いで気になるポイントは

〇散歩
〇トイレのしつけ
〇無駄吠え
ではありませんか?

どれも毎日の生活にとても重要です。家族の負担が増えるだけでなく、近隣への迷惑にも配慮しなければなりません。
一匹だけで生活をしていた時にはまるで吠えることの無かった愛犬が、多頭飼いを始めた途端に無駄吠えをするようになるケースもあります。

室内で犬同士が競うあうようにマーキングをしたり、追いかけ合うことで騒音が気になることもあるでしょう。

もちろん犬同士ですから、ドッグランでは思い切り遊ぶことが出来たり、愛犬同士寄り添い眠る姿に癒されるメリットは大きいものの、多頭飼いには思いもよらぬ出来事があることは覚悟が必要です。

不安がある場合は新しい犬を家族に迎える前に、専門家に十分に相談をし愛犬の性格にあった接し方や多頭飼いの始め方を身に着けておきましょう。

犬と猫を同居させる場合の注意点

犬と猫との多頭飼いにももちろん注意や事前の準備は必要です。

具体的には
〇網戸にロックをつける
〇玄関の開閉に家族のルールを決める
〇室内に猫がいる事を周囲に伝えておく
〇家具家電の転倒防止策を講じておく

これまでの犬との生活の中でつい習慣化している家族の行動が猫との暮らしの中では大きな危険につながることがあります。

猫は網戸や玄関の開閉の隙を縫って脱走してしまうこともあるので、くれぐれも注意しましょう。

また猫のもつ伝染病の中には犬への感染が起こるものもあるので、多頭飼いを始める際は必ず専門家の意見や指導を仰ぐと安心です。

コラム 〜なぜ犬と猫は同居可能なのか〜

同居が可能となる大きな理由に、犬と猫とでは生活をするうえで目線の高さが違うことが挙げられます。

愛犬の目線の高さを想像してみましょう。家族の膝よりも低い位置に常に愛犬の目線はありませんか?時にはソファーやイスの上に愛犬が寝そべっていても、家族の腰よりも低い位置が大半です。

一方の猫はどうでしょうか?猫は室内を見渡すことが出来る高い位置を好みます。キャットタワーや家具の上、家族の手が届かないような隙間・・・

つまり、犬と猫とで目線がぶつかり合うことが少なく済みます。お互いがリラックスしたい、占有したいと考える場所も高さの違いから取り合うこともありません。

もちろん猫はとても遊び好きで好奇心旺盛ですから、遊びたいと思えば積極的に犬とじゃれ合うこともあります。そのうえ絶妙な距離感で、猫は不意に遊びを中断したり、高い場所へ逃げさってしまうのですから、犬と激しい喧嘩になることもありません。

犬同士で起こりがちな争いの種が猫との間では成立しないことを理解しておくと、意外に思える組み合わせが実は仲良く暮らせるということがわかりやすいでしょう。

最後に

いかがだったでしょうか。犬と猫を同時に飼う時には、お互いの性格や習性を理解した上で飼育するようにしましょう。

犬も猫も、ストレスなく過ごせるよう、飼い主さんが最大限の配慮を払ってあげてくださいね。

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