2020年12月23日
子犬に留守番はどのくらいさせていいの?時間や注意点を解説
目次
子犬に留守番はさせていいの?
子犬は長時間でなければ、ひとりで留守番をしても大丈夫です。しかし、長時間の留守番や子犬の体調が悪い時、食欲がない時などの留守番は控えましょう。さらにワクチン接種やシャンプー後などの体にストレスがかかったあとは、体調が急変する可能性もあります。できるだけ側で様子を見てあげましょう。
子犬は好奇心旺盛でいろんな部屋に入ることやおもちゃだけでなく、電気コードをかじってみたり、スリッパや靴に噛み付いてみたり、といたずら三昧の時期です。短時間でもお出かけをする時には子犬が事故に合わないような工夫が必要になります。
子犬の留守番時間はどれくらい?
子犬は短時間であれば留守番できますが、どのくらいの時間であれば大丈夫なのでしょうか。ここでは、留守番できる時間についてご紹介します。
生後2ヶ月未満は1時間程度
生後2ヶ月未満の子犬が、留守番できる時間の目安は1時間程度です。子犬の体調や離乳食のタイミングによっては1時間の留守番も避けたほうがいい場合もあります。どうしてもお出かけをしなければいけない場合は、家族にお願いすることやペットシッターに頼むことを検討するのも方法の1つです。買い物であればインターネットで注文するなどできるだけひとりにしないようにしましょう。
生後2ヶ月未満の子犬は体調が急激に悪くなることもあります。元気であっても急に体調が悪くなることもあるため、できるだけそばにいてあげることをおすすめします。
生後3ヶ月ごろは3時間程度
生後3ヶ月ごろの子犬が、留守番できる時間の目安は3時間程度です。生後2ヶ月の子犬に比べて少し安定しますが、体調によっては3時間程度のお出かけも控えたほうがいい場合もあります。子犬の体調により、お出かけ時間は調節しましょう。
生後6ヶ月以上は3~5時間程度
生後6ヶ月以上の子犬が、留守番できる時間の目安は3~5時間程度です。成長すればするほど留守番できる時間は延ばすことができますが、体調によって調節しましょう。成長してきたとはいえ、家で起こる可能性のあるトラブルはたくさんあります。子犬が家の中を自由に行き来できる状態での留守番は避けましょう。
子犬の留守番の注意点は?
子犬は好奇心旺盛なだけでなく、実行力もあります。飼い主さんがいない中でテーブルの上でものを食べてしまうことや飼い主さんのバッグをあさり、人用のご飯を食べてしまうというトラブルも起こる可能性があります。ここでは、子犬の留守番の注意点についてご紹介します。
長時間の留守番はNG
子犬の時期は長時間の留守番は控えましょう。子犬は何をするかわからない時期です。思わぬトラブルが起きている可能性もありますので、できるだけ早く帰宅するようにしましょう。
留守番時はいたずらしないように対策を
留守番の時はケージなどに入れておき、子犬専用のスペースを作りましょう。ケージの大きさは飲水容器がおける他にも、トイレが設置できるスペースがあると、排泄場所と休む場所を分けることができるため、とても便利です。万が一、ケージから逃げ出してしまった時のことを考え、いたずらされては困るものは全て片付けましょう。
愛犬の体調が優れない時は留守番は控える
留守番は子犬の体調が悪い時には控えましょう。子犬の時期は免疫力が低く、体調を崩すと急速に進行する場合があります。留守番はさせず、様子を見て、必要に応じて動物病院を受診しましょう。
まとめ
ここでは、子犬に留守番をさせてもいいのか、どのくらいの時間は大丈夫なのかご紹介しました。子犬の留守番は短時間であれば可能です。しかし、子犬の体調が第1なので、日により調節してあげましょう。
子犬は行動力があり、飼い主さんが予期せぬ行動を起こすこともあります子犬がいたずらしてしまいそうなものはすぐに片付けるようにしましょう。