2018年4月30日
インスタ映えする犬の写真をiPhoneで撮影しよう!愛犬をおしゃれに撮るコツ
目次
写真でなにを伝えたい?
これから色々なテクニックをご紹介しますが、要はその写真で「なにを伝えたいのか」。これは愛犬を撮る時以外にも写真を撮る上ではとっても大事なことなので、ぜひ覚えておいてくださいね。
シャッターチャンスは急に訪れる!手元に置きやすいスマホが便利!
「良い写真を撮るのにiPhoneでいいの?」と思う方もいるかもしれませんが、わんちゃんの可愛い仕草などのシャッターチャンスは何気ない瞬間に訪れます。そんな時にサッと手に取りやすいのがスマホです。カメラと比べてスマホのいいところはシャッタースピードなどの細かい設定いらずでその場でパッと撮影ができるので、一瞬のシャッターチャンスを逃しません!
そのシャッターチャンスを逃さないのが大事なので、スマホを肌身離さず持つ習慣のない方でも、わんちゃんの写真を撮る目標の為にはなるべく手放さないようにしてみましょう。
初級編:アップの写真でチャームポイントを引き出す!
やりがちなことが、愛犬の全身が納まるように撮ってしまうことです。更にありがちなのが後ろの風景など余計なものまで写ってしまっている写真。そうすると愛犬のどこを強調したいのかがぼやけてしまい、しかも写真に素人感がでてしまいます。
「すてきな風景と一緒にわんちゃんを撮りたい!」という場面もあるかと思いますが、わんちゃんの写真を撮るという点でまずはアップの写真で表情をとらえることに慣れましょう。更に背景にぼかしを入れるなど、愛犬のチャームポイントを強調してわかりやすく目立たせるような工夫をするとより雰囲気のある写真が撮れます。
自然光を使いこなす!
室内であれば自然光がある明るい場所で撮影しましょう。暗い時間帯に蛍光灯に照らされた写真よりも、自然光のもとの方が自然な瞳の輝きをもった生き生きとした表情で愛犬の姿を映すことができます。
そして屋外で撮る場合も、光が当たる位置を調整して陰影を上手く使いこなしていければ更に愛犬の表情をより豊かに撮影できます。逆光はもちろんですが、あんまり直射日光を浴びているわんちゃんの姿よりも、例えば少し中央からずれた位置から光が差し込んだ状態の方が雰囲気のあるおしゃれな写真が撮れます。
ちなみに人物や愛犬などの被写体がメインの写真を撮る上では日差しが強い晴天よりも、曇りの方が光加減が程よくて良い写真を撮りやすいと言われています。
取り入れる色で自由自在に雰囲気作り!
背景など、愛犬の周りにもってくる色で写真の雰囲気を自由自在に変えることができます。たとえば、愛犬の毛色に近い色を背景にもってくると愛犬の持つ雰囲気がより引き立たちます。
そして逆に愛犬の色とは対照的な色を差し色として部分的に使ってメリハリある写真にすることができます。だんだん写真撮影に慣れてきたら色使いで写真にバリエーションをもたせましょう。
グリッドを使いこなす!
写真全体の構図を考える上でぜひ使いこなしたいのがグリッドです。例えば、まっすぐ撮ったつもりでも若干斜めになってしまっていたりすることってよくありますよね。そんな時はグリッドに沿ってまっすぐに撮りたいものを配置すれば簡単にきれいに撮影できるのです。
更にグリッドに沿わさせたり、焦点に愛犬の位置を合わせたりとグリッドをうまく利用するとバランスの良い写真を撮ることができます。
実はiPhoneではこのグリッドを簡単に設定することができます。
愛犬と同じ目線で撮る!
飼主さんが自分の目線で撮影するといつも愛犬の見上げた表情しか撮ることができません。より愛犬の表情を捉える上でおすすめなのが愛犬の目線の位置で撮影することです。
愛犬のリラックスした表情や肉球のぷにぷに感など、愛犬のチャームポイントをよりはっきり写真で表現することができます。
床に這いつくばって撮る方法(笑)も良いですが、同じ目線に愛犬を置くということでおすすめなのが愛犬がソファやベッドにのっけること。これなら床よりも少しかがむくらいで済むので、簡単にくつろいでいる瞬間をカメラに収めることができます。床にしゃがんだり、あんまり飼主さんが普段しないポーズで写真を撮ろうとすると、愛犬が気になって撮りたかったポーズを崩したり警戒した顔になってしまうのを防ぐこともできます。
いい写真を撮るにはいい写真をたくさん見て研究するのも一つの手。愛犬を素敵に紹介する海外インスタグラマーさんの投稿や写真集を普段から眺めてみるのもおすすめです。
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飼い主さんにしか見せない表情や何気ない一生懸命な仕草で、笑わせてくれたり癒してくれるわんちゃん達。その瞬間を切り取ってinstagramなどのSNSにあげると世界中の人に愛犬が可愛いと言ってもらえるのは飼主さんも嬉しいですよね。そして何より、限りある愛犬との時間を思い出に残しておくのも大事なこと。愛くるしい子犬の時、元気に走り回る成犬の時、ゆったりとした時間が流れるシニア犬の時、それぞれがもうその瞬間しか出会えない愛犬との時間です。宝物になるような愛犬の写真をたくさん撮ってみてくださいね。