2018年7月28日
必須アイテムは7つ!愛犬と旅行する時に欠かせないグッズを紹介
旅行は楽しいけれど、ストレスが掛かるもの
旅行はとても楽しいですよね。
名所を巡ったり、おしいものを食べたり、新しい出会いがあったり、日頃のストレスを発散できたり、非日常を体験することで心身共にリフレッシュできます。
しかし、実は愛犬にとって旅行は楽しくてもストレスがかかるもの! 疲れやすかったり、心の負担が大きかったりするのです。
ですから、愛犬と旅行する時は「ストレスを減らすこと」が大きなポイント!
旅行中という非日常の中でも「いつもと同じ」を感じられるようにすると、ストレスを減らすことができますよ。
「いつもと同じ」を感じられるアイテム7つを必携!
旅行中の愛犬のストレスを減らすには「いつもと同じこと」を身近に準備しましょう。
具体的には次のような「いつも使っている7つの道具」を用意してください。これらの道具が愛犬との旅行に欠かせないグッズなのです。
いつものベッド
まず、必須アイテムひとつ目は「いつものベッド」です。ベッドが「いつもと同じ」なら、犬は落ち着いて休むことができます。
人でも枕が変わったら寝られないという方がいますよね。また、ペット可のホテルであっても、人用のベッドを犬が使ってもいい、というホテルはまずありません。寝床は必ずいつも使っているものを準備してください。
もし、ベッドが大きくて持ち歩けない! という場合は、ベッドに敷いているタオルを持って行きましょう。そうすれば、家の匂いと自分の匂いがついているので愛犬が落ち着くことができますよ。
いつものフード
ふたつ目は、いつものフードです。
旅行中は、愛犬と一緒においしいご当地食材を使ったご飯を食べたい! そう思う方もいますよね。しかし、残念ながら旅行先で新しいフードを食べるのはNG!
犬は、急にフードを帰るとお腹を壊してしまうことがあります。また、場合によってはアレルギー症状が出る可能性も!
旅行先で新しいフードを食べる時は、ごく少量だけにしましょう。そして、必ずいつも食べているフードを持参し、食事内容をいつもと同じにするようにしてくださいね。
いつも使っているケージ
三つ目はケージです。
皆さんはケージをどれくらいの頻度で利用していますか? もし愛犬と旅行したいなら、毎日ケージを使うといいですよ。
ケージは自由に持ち歩くことができる便利なグッズ。日常的にケージを使っていると、旅行中でもケージがあれば「いつもと同じ空間」に入ることができます。
ケージは旅行中、次のような場面で活躍してくれますよ。
- 寝床にする(いつもと同じ環境で寝られる)
- 危険回避(安心できる緊急避難場所になる)
- 興奮した時のクールダウンに役立つ
- 乗り物に固定することで、身の安全を確保できる
愛犬のストレス軽減だけでなく、安心・安全を確保できるグッズでもあります。ぜひ、日頃からケージを使って旅行の時に活用してください。
いつも使っているペットシーツ(多目に)
四つ目のアイテムはペットシーツ。
これは必ず多目に持参しましょう! 緊張したり、興奮したりすると、普段失敗しない子でも粗相の回数が増えてしまいます。
また、車内で水分補給する時に水を零しても大丈夫ですし、車酔いで嘔吐しても掃除が楽です。
いつも使っているペットシーツなら愛犬も安心して排泄できますし、いつもと同じ空間をホテルの部屋などで再現できます。
ちなみに、ペットシーツは渋滞時の簡易トイレ代わりにも使えます! 災害時のトイレとしても活躍しますので、常備しておくと便利ですよ。
マナーパンツ
五つ目のアイテムはマナーパンツです。
これは名前の通り、犬用のパンツです。性別関係なく利用できるグッズで、マーキングや粗相の予防、突然の生理のケアに活躍します。
旅行先というのは犬にとっては縄張りの外。興奮したり緊張して粗相してしまったり、警戒心が強くなってマーキングの回数が増えることがあります。
また、発情している異性がいると自己アピールのためにマーキングを繰り返してしまうことも!
そして、意外に盲点なのがメスの発情です。メスは年に2度くらい発情しますが、偶然、旅行中に発情してしまうことも!
発情期の出血が周囲に付いてしまうトラブルや、思わぬ妊娠を予防するのにもマナーパンツは準備しておくことをお勧めします。
ビニル袋(大小多目に)
六つ目のアイテムはビニル袋。
大きい物と小さい物、両方を多目に準備しておきましょう。ビニル袋はゴミやトイレの処理、水・フードなどの持ち運びに役立ちます。
また、ビニル袋とペットシーツを組み合わせれば簡易マナーパンツが作れますし、簡易レインコートにも!
さらに、万が一、熱中症などにかかった場合に水枕や氷枕を作ることも可能です。
色々な使い道があるので、ビニル袋は必ず携帯するようにしましょうね。
健康手帳(万が一に備えて予防接種記録や薬の利用履歴が分かるもの)
七つ目は健康手帳です。
これは、人間でいう、母子手帳やお薬手帳のようなもの。ペット用の健康手帳に、次のような情報を書き込んでおきましょう。
- 飼い主の名前や連絡先
- ペットの名前や特徴、写真
- マイクロチップ番号
- かかり付けの動物病院
- 予防接種の履歴
- 病気の履歴
- 服用している薬
- アレルギーの有無
- 持病の有無
こうした情報を書いたノートやファイルを携帯しておきましょう。
そうすれば、旅先ではぐれてしまったり、動物病院に掛かることになったりしても焦ることがありません。
できるだけ、普段使っているものを持って行こう
旅行は楽しいものですが、未知の世界に飛び込む非日常の時間でもあります。
犬は縄張りの外へ出ると緊張したり興奮したりするもの。必ず「ここなら安心」と感じられる慣れた空間を準備してあげてください。
安心・安全を携帯するとストレスを緩和でき、楽しい時間を謳歌できますよ。