愛犬と一緒に入れる水族館

横浜から電車で50分、バスに乗り換え15分で14時30分に油壺マリンパークに到着。

契約書に狂犬病の注射の有無・犬鑑札の番号などを記入し、証明できるものを見せてチケットを購入。大人２名・犬１匹で3,900円（ドッグラン代込み）。エチケット袋とペット同伴の人専用の地図をもらいました。

まずは、屋内の水族館「魚の国」へ。ガラス越しに動く海の生き物にエマは興味津々。

海の中にいるような写真が撮れるスポットもあり、早速試してみると魚を咥えているような写真になりました。

屋外にあるペンギン島やカワウソの森を楽しんだあとは、犬が大好きというイルカの「ジャンボ」がいるプールへ向かいます。

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犬が大好きなイルカの「ジャンボ」と対面！

……。

エマと一緒に水槽を覗き込んでも何も見えません。まわりに誰もいないし今日はいないのかな？ と諦めようとした瞬間。

突然目の前にジャンボが現れ、目を細めながらガラス越しに見えるエマにスリスリしてくれました。その登場の仕方やエマに懐く姿に、一緒に来ていた大人しい旦那も大興奮！ ジャンボは犬がいるとき以外はほとんど姿を見せなかったのでエマを連れて来た甲斐がありました。

アシカとイルカのショーは屋内の劇場で行われるため日差しを避けることができます。ペット同伴専用入口（ドッグキャリーカー用出入り口は別）から、客席右上段にあるペット同伴観覧エリアに向かいます。6〜8名座れる長イスが5列分のエリア。勾配が急なので後ろの席でもよく見えました。エマはジャンプパフォーマンスが特に気に入った様子で食い入るように見ていました。

疲れたらレストラン付きのドッグランに

お次は2015年にオープンしたドッグランへ。整備された良質な芝生と程よい傾斜でそこまで広くはありませんが、中型犬までであれば充分運動できるドッグランでした。ヤシの木が植えられていて、心地よい海風を感じながら南国気分を味わえました。

今回食事はしませんでしたが、テラス席のみペットと一緒に過ごせる三崎マグロが売りのレストラン「Log Terrace」もあります。

比較的空いている時間に到着したわたしたちは、閉園時間17時までの約2時間半で充分満足できました。午後から行くと混雑も避けられるし、暑さに弱い犬は涼しい時間にドッグランで走れるのでおすすめです。

「ペット同伴可」と謳っていても、実際は同伴不可のエリアが多いレジャー施設もあるなかで、油壺マリンパークはほぼすべてのエリアが同伴可。ドッグランまで併設されており、飼い主も愛犬も不自由なく楽しめるのがうれしいスポットです。わたしたちにとっても、大満足なお出かけとなりました。