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犬の肛門腺は絞った方がいい?肛門絞りの方法

愛犬の肛門線を絞ったことはありますか。肛門線は犬にとって大事な器官です。もし、肛門絞りをしていないと炎症を起こすこともあります。そこで、今回は、肛門絞りの方法やコツをご紹介します。

犬の肛門腺は絞った方がいい?肛門絞りの方法

犬がしきりにお尻を舐めていたり床にこする、気にしていたりすることはありませんか?

そのような仕草が続く場合は、もしかすると肛門腺の分泌液が溜まっているのかもしれません。

肛門腺絞りは動物病院やトリミングサロンなどで行ってくれますが、はじめは上手にできなくても慣れればすぐに自宅で簡単に行えるようになるので、試してみると良いでしょう。

肛門腺は絞った方がいい?

通常犬の肛門腺に溜まる肛門嚢液と呼ばれる分泌液は便と一緒に体外に排出されますが、病気や老化を中心とし何かしらの原因で便と一緒に排出されない、または肛門付近の筋力(外肛門括約筋)が少ないことをはじめとし生まれつき自ら上手に分泌液を排出できない犬もいます。

特に小型犬や中型犬の場合は注意が必要で、肛門腺が溜まった状態で放置してしまうと炎症を引き起こして(肛門嚢炎)化膿する原因になります。

さらに重症化した場合、肛門の皮膚が避けてしまう(肛門腺破裂)こともあるので、定期的に絞ってあげることをおすすめします。

肛門腺絞りの目安

個体差によって分泌液が溜まる頻度や度合いは異なりますが、一般的な目安は1か月に1回です。

自宅でシャンプーをするときはシャンプーの頻度(3週間に1度程度)に合わせて肛門腺しぼりを行うのも良いでしょう。

肛門腺絞りに必要なもの

基本的にはティッシュやウェットティッシュ、分泌液処理に必要なビニール袋があれば肛門腺絞りはできますが、分泌液は非常に強い臭いがし
て皮膚につくとなかなか臭いがとれないので使い捨ての薄い手袋があると便利です。

犬を自宅でシャンプーする際に一緒に肛門腺を絞ると、お湯ですぐに流せるため特に必要なものはありません。

肛門腺絞りの方法

  1. はじめに片手で軽く尻尾を上に持ち上げ、肛門がしっかり見えるようにします。肛門の形が縦になる程度に尾をゆっくりと持ち上げましょう。
  2. 犬の肛門の下方向に指を2本添え、肛門から左右下に手を添えるようにしましょう。肛門が時計の中心であると考えると、2本の指の位置が4時と8時の位置にあるのが理想です。
  3. 2本の指を肛門の下から上方向に向けて軽く押すようにして摘まみますが、分泌液は飛び散ることがあるので、排出時は気をつけます。
  4. 分泌液がでたら肛門周辺を清潔にしてあげましょう。

肛門腺絞りの注意点


肛門絞りには、いくつか注意すべき点があります。代表的なものを3つほどご紹介します。

力の入れ加減に注意

肛門腺絞りの際に力を入れすぎないよう注意しましょう。

慣れるまで力加減やコツがつかめないので、はじめは動物病院やトリミングサロンで肛門腺絞りを行ってもらう時に立ち会って見学させてもらうと良いでしょう。

力を入れすぎると肛門や皮膚に炎症が引き起こされる原因になります。

臭いに注意

肛門腺絞りに慣れていない場合は肛門をじっくり見ながら行うため、肛門の近くに飼い主さんの顔がきてしまい顔に分泌液がかかるなんてこともあります。

よく他の犬に会った際にお尻の臭いを嗅ぎますが、肛門腺の分泌液は犬が相手を識別したり縄張りを主張したりするときに使用される液で、強い異臭がして勢いよく肛門から排出されるので十分注意しましょう。

肛門腺の絞りすぎに注意

基本的に月1度の肛門腺絞りが理想的で、過度にやりすぎてしまうと肛門腺に炎症を引き起こす原因になるので注意しましょう。
肛門腺の分泌液の色がオレンジがかっていたり赤色、緑色がかっていたりする場合は動物病院で検査をおこないましょう。

肛門腺絞りを行ったほうが良い犬

チワワやトイプードルをはじめとした小型犬、肥満気味の犬、老犬、肛門括約筋が発達途中の子犬には特に肛門腺絞りが必要です。
その他、何かしらの病気を発症している犬やストレスが過度にかかっている犬に関しても肛門腺の分泌液が溜まりやすいと考えられています。

健康体の大型犬であってもしきりにお尻を気にしたり、床に擦り付けたりするような行動が目立つ場合は分泌液が正常に排出されていない可能性があります。

最後に

犬の肛門腺絞りについてご紹介致しましたが、肛門腺絞りは慣れてしまえば簡単に自宅で行えますので、小型犬や中型犬、老犬などであれば定期的に行ってあげましょう。

大型犬の場合でも下痢による炎症など何かしらの要因で溜まっていることがあるので、犬がお尻を過剰に気にしている様子が見られるときは肛門腺を絞って様子を見るのも良いでしょう。

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