トレーニング・Tips
2020年4月11日
わんちゃんを多頭飼いされている方を見かけた時に、
・たくさんわんちゃんに囲まれていて羨ましい、幸せそう。「我が家も他に愛犬がいれば楽しいのかな?」「あんなにたくさん・・・大変そう。」人によって感じることは異なると思います。
実際どのような『メリット』&『デメリット』があるのでしょうか?

住まい関連

メリット

愛犬同士の相性が良いのであれば、
それは人間でいう仲良しの兄弟、姉妹のようなものになります。
一緒に寝て、遊んで、お留守番の時にも寂しさが軽減されます。
独りの不安を家族が増えることで払拭してくれるからですね!
室内でも一緒に遊べる相手がいることで、運動不足の解消になります。

デメリット

愛犬同士の相性が良かったとしても、
少なからず、ストレスを感じる場面は出てきます。
愛犬同士の相性が悪かった場合は、さらにその感情が大きくなります。
人間でもどんなに仲良しだったとしても、たまには一人になれる時間が欲しくなる時ってありますよね。
愛犬にも独りで寛げる空間を用意してあげるのは大事ですね。

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ご飯関連

メリット

こちらは我が家も多頭飼いなのでわかるのですが、
多くのワンちゃんは、多頭飼いになることで、
ご飯の食べる速度や、食いつきが増します!
お互い競い合い精神からよく食べてくれることが多いのです。
それにのんびり食べていたら、他の愛犬に食べられてしまうからですね。笑
同じご飯だったとしても食いつき上がることが多いですね。

デメリット

我が家ではご飯関係で喧嘩をすることはありませんが、
ご飯やおやつを巡って喧嘩するといった話はよくお聞きします。
大きな喧嘩に発展しなければ良いですが・・・。
独占欲が強い愛犬なのであれば、食事時には注意しましょう。
また食費は頭数が増えることで、必然的に費用は高くなります。
愛犬によっては食物アレルギーがある子であれば、
愛犬それぞれ違うフードを選択してあげる必要があることも。
愛犬のどちらかが、食いつきの悪い場合であれば、
残った分を片方の愛犬が全部食べてしまうこともあります。
そうなると、ほぼ確実に肥満の原因になりますので、飼い主さまによる管理が必要になります。

散歩関連

メリット

多頭飼いで、皆お揃いの洋服や、首輪やリードを着用する楽しみはありますね!
皆お揃いで色違いを着けているのは可愛くてたまりません。
多頭飼いの散歩でのメリットは、
初めて行くような場所であっても怖がらずに歩けたりもします。
独りだと怖くても、他の愛犬が一緒なのであれば怖さも半減ですね!

デメリット

散歩中の引っ張り癖など、しっかり訓練、しつけを入れておかないと、
愛犬のサイズによっては引っ張られて・・・とにかく大変ですよね。
また仲間といることから気が強くなることで、
他のワンちゃんに出会った時も、強気になってしまい、複数で吠えかかってしまうこともあります。
飼い主さまとの信頼関係は大事ですね。

訓練、しつけ関連

メリット

訓練やしつけに関しましては、人間が教えるよりも、
他の愛犬との生活の中で身につけるといった方法が早く身につきます。
真似をすれば良いのでわかりやすいですよね!
これをすれば褒められるんだ!というのも見て覚えることができます。

デメリット

先住犬に、訓練やしつけが行き届いていなかった場合、
他の愛犬もその行為が苦手になることもあります。
メリットの点にてお伝えした、見て覚えるというのは良い行為だけではありません。
悪い行為に関しても覚えるのが早いのです。

さて今回は犬の多頭飼いについてお伝えさせて頂きましたが、
『メリット』&『デメリット』どちらを強く感じましたか?
ワンちゃんは多数いたとしても、その子はこの世に1つの命。
簡単な気持ちでは迎え入れることはできませんよね。
しっかり考えた上で家族を迎えましょう。