犬用ホットカーペットを選ぶときのポイント

ひとくちに犬用ホットカーペットといっても、種類や形状はさまざま。また、コードを噛まないか心配……、汚れたときのお手入れは……など、悩まれたことはありませんか。そこでまずは、犬用ホットカーペットを選ぶときのポイントを解説します。

コードがカバーされているものを選ぶ

好奇心旺盛なわんちゃんは、コードを噛んで遊んでしまうことも。感電のおそれもあるので、心配ですよね。そこで、コードがカバーされている商品を選ぶとよいでしょう。そのほか、電源部分やプラグなども、わんちゃんの興味を引きにくい極力シンプルなデザインのものを選べば、なお安心です。

温度調節ができるものを選ぶ

毛の長さや量、犬種ごとの特徴によって寒さの感じ方はさまざまです。また、使用する環境にも左右されるので、わんちゃんが快適に使えるよう、温度調節ができる商品を選ぶとよいですよ。さらに、専用のカバーが付いているものなら、熱が直接わんちゃんに伝わりにくいので、低温やけどのリスクも少ないと言えるでしょう。

防水タイプのものを選ぶ

粗相をしてしまった、フードを吐き戻してしまったなど、わんちゃんと生活していれば予期せぬアクシデントはつきもの。そのような場合に備えて、防水タイプの商品を選ぶとよいですよ。汚れてしまってもサッと拭き取るだけ。しみやにおいが……という心配をせずに使えます。

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犬用ホットカーペットのおすすめ商品5選

ここからは、犬用ホットカーペットのおすすめ商品をご紹介します。

Namsanペットヒーター ペットホットマット

7段階の温度調節機能が付いているのが特徴。細かく設定ができるので、わんちゃんにとっての適温を保てますよ。本体は防水なので、粗相をしてしまってもサッと拭くだけ。お手入れも簡単です。

Acetek ペットヒーター

この商品のポイントは、自動電源オフ機能が付いていること。過熱状態になると自動で電源が切れるので、安心です。また、コード部分が耐久性に優れたカバーで覆われており、噛みぐせがあるわんちゃんにも適していると言えるでしょう。

アイリスオーヤマ ペット用 ホットカーペット 角型

肉球の柄がかわいらしい、フリース素材の専用カバーが付いています。カバーは取り外して、洗濯機で丸洗い可能。また、本体には抗菌・防カビ加工が施されているので、いつでも清潔に使えます。

Dopet ペット用 ホットカーペット

25〜55度まで、細かい温度調整ができるところがポイントです。設定した温度に到達するとそのまま保温状態になるので、ずっとぽかぽか。なお、万が一過熱状態になった場合は、ランプが点灯して知らせてくれます。

ペティオ (Petio) ペットのための電気ヒーター

金属製のチューブで、コードがカバーされているところが特徴。また、プラグもシンプルで、全体的にすっきりとしたデザインが魅力です。さらに、床やベッドの下に置くだけでなく、ケージに取り付けることも可能。さまざまな用途にあわせて使えますよ。

人間用のホットカーペットは使える？

同じホットカーペットなら、人間用の商品が使えるのでは？ と思いがちですが、結論から言うと避けたほうがよいです。なぜなら、人間用のホットカーペットは温度が高く、わんちゃんにとっては低温やけどのリスクが高くなるからです。

もし、愛犬が人間用のホットカーペットの上で過ごすことが多い場合は、愛犬とホットカーペットの間に毛布を敷くなど、工夫してあげるとよいでしょう。

以上が、犬用ホットカーペットのおすすめ商品5選です。なお、ご紹介したような温度調節ができる商品でも、老犬や介護が必要なわんちゃんは、特に注意が必要です。低温やけどになりやすいことがあるので、獣医師とも相談のうえ、適切な商品を見つけてみてくださいね。