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2020年11月26日
人間と同様に、年齢を重ねるにつれわんちゃんも足腰が弱ってきます。踏ん張りがきかず、転倒してケガをする恐れも。特に、フローリングなどは滑りやすいので注意が必要です。そこで取り入れたいのが、犬用靴下。今回は、愛犬の転倒・ケガの防止に役立つ犬用靴下をご紹介します。

室内でわんちゃんに靴下を履かせるメリットは?

室内でわんちゃんに靴下を履かせるメリットとして、まず挙げられるのは、転倒やケガの防止です。また、寒さ対策としての一面もありますよ。特に、加齢や病気により寝たきりのわんちゃんにとっては、床から伝わる寒さから足先を守れるので、おすすめです。

犬用靴下を選ぶ際のポイント

それではさっそく、犬用靴下を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

まずはサイズを測ろう

まずは、愛犬の足のサイズを測りましょう。用意するものは、紙とペン。愛犬の足を紙の上に置いたら、横幅・縦幅それぞれにペンで印を付けてくださいね。このとき、横幅・縦幅ともに一番大きいところに印を付けるのがポイント! その後、印を付けた幅を測定してください。

滑り止めの有無を確認しよう

靴下の裏面に、滑り止めが付いているかどうかを確認することも大切です。繰り返しになりますが、室内で靴下を履かせる一番のメリットは、転倒やケガの防止。靴下を履かせたら余計に歩きづらそう……ということでは、本末転倒になってしまいます。そういったことがないよう、滑り止めの有無はきちんとチェックしましょう。

季節に適した素材選びも重要

わんちゃんは、呼吸はもちろん、肉球に汗をかくことにより体温調節を行います。そのため、暑い夏に暖かい素材、寒い冬に通気性の良い素材の靴下を履かせてしまうと、うまく体温調節ができなくってしまうことも。季節に適した素材を選んで、快適に過ごせるように注意してあげてくださいね。

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犬用靴下のおすすめ3選

ここからは、犬用靴下のおすすめをご紹介します。

docdog(ドックドッグ) Skitter

犬の靴・靴下専門店のdocdog(ドックドッグ)から販売されている犬用靴下。獣医師が監修したこちらの犬用靴下の特徴は、もし靴下がズレても大丈夫なように、表面と裏面に滑り止めが付いているところです。

さらに、明るいボーダー柄のおしゃれなデザインもポイント! 洋服に合わせたり、被毛の色と合わせたりしてもかわいいですね。洗濯用ネットに入れれば、洗濯機で洗うこともできますよ。

GUGULUZA ペットソックス

高品質なコットンとフリース素材で、寒い冬にぴったりな犬用靴下です。編み目が細かく、クッション性にも優れていますよ。裏面には、しっかりと滑り止めも付いているので、安心です。

色・柄の違う2セット、計8足が入ったお得なセットなのも嬉しいところ。洗い替え用に、ストックしておくこともできますね。ただし、色・柄を選ぶことはできないので、何が届くかはお楽しみ。ご自身で好きなものを選びたい飼い主さんには、不向きかもしれません。

nikka ハイソックス靴下

ハイソックスで、足元の飾り毛まですっぽり覆えるのがいいところ。飾り毛の汚れ防止にも役立ちますよ。3ヶ所にゴムが入っているので、脱げにくいのもポイントです。

サイズは、S・M・L・XLの4つ。小型犬から大型犬まで、さまざまなわんちゃんの足のサイズに対応しているところもメリットです。もちろん、裏面には滑り止めが付いているので、フローリングなど滑りやすい床の上もしっかりと歩けますよ。

靴下を嫌がって履いてくれないときには・・・

お散歩の際に肉球をダメージから守りたいと思っても靴下を嫌がってしまう場合もあります。もちろん靴下に慣れてくれることが理想ではありますが、どうしても難しい場合は肉球を保護して滑りづらいよう保湿してあげるという選択肢もあります。

本来、健康的な犬の肉球は適度な湿度・柔軟性がありスポンジのようになっており、怪我を防ぐだけでなく、歩いたり走ったりするときにグリップを向上させることができます。

ナチュラルドッグカンパニーの「PAWSOOTHER®」は、わんちゃんの肉球に潤いとみずみずしさを与え、乾燥を防いでくれます。

ビタミンA・C・Eを豊富に含むマンゴーバターやローズマリーやラベンダーなどリラックスに優れた天然ハーブなど、効果的かつ安全性に優れた植物由来の成分が多く配合されていて安心して使うことができます。こちらのような肉球を保湿するクリームも靴下と併せて検討すると良いでしょう。

まとめ

今回は、犬用靴下のおすすめをご紹介しました。この記事を参考に、愛犬が快適に過ごせるよう、転倒やケガの防止、寒さ対策として、犬用靴下をぜひ取り入れてみてくださいね。