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2022年7月6日
DogHuggy Magazine読者のみなさんは、愛犬の食器(フードボウル)は何を使っていますか? 愛犬がごはんを食べやすいよう最適な一品を選びたいけれど、素材やタイプもさまざまで「どれを選べばいいんだろう……」と迷ってしまった経験はありませんか。そこで今回は、犬用食器(フードボウル)のおすすめをご紹介します! さらに、選ぶ際のポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

犬用食器(フードボウル)の選び方

それではさっそく、犬用食器(フードボウル)を選ぶ際のポイントをみていきましょう。

素材で選ぶ

まず注目したいのは素材です。それぞれにメリット・デメリットがあるので、以下を参考に、飼い主さん・わんちゃんの双方にとって扱いやすいものを選んでみてください。

陶器

重さがあるので、安定感が抜群の陶器製。おしゃれなデザインのものが多い点も見逃せませんよ。さらに、電子レンジで加熱できるものもあります。ごはんをふやかしたいときにも最適ですね。

しかし、陶器ゆえに、落としてしまったら割れてしまうことも。耐久性にやや欠ける点が、デメリットと言えるでしょう。

ステンレス

ステンレス製のものは、丈夫で傷がつきにくいのがメリットです。加えて、汚れが落ちやすく、いつでも清潔に使えるのが嬉しいですね。

ただし、陶器製と比較すると軽いため、安定感が足りないところがデメリット。勢いよくごはんを食べるわんちゃんの場合は、食事中に食器(フードボウル)が動いてしまうこともあるでしょう。

プラスチック

プラスチック製のメリットは、軽くて扱いやすいところでしょう。また、お手頃価格のものが多いところもポイントですね。

一方で、ステンレス製に比べて傷がつきやすく、そこに汚れが溜まったり、雑菌が繁殖してしまったりといったおそれがあるので、ご注意くださいね。

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機能で選ぶ

素材に続いて、機能も外せないポイントです。わんちゃんが食べやすい台座つきタイプ・早食い防止タイプなどがありますよ。わんちゃんの食事の様子をチェックして、ぴったりのタイプを探してみてください。

台座つきタイプ

食器(フードボウル)に脚や台座が備えつけられているタイプ。高さがあるので、食事中にわんちゃんの頭が下がらず、フードが食道に支える心配がありません。

特に、嚥下がしづらくなってきたシニア犬におすすめですよ。

早食い防止タイプ

食器(フードボウル)の内側に突起がついているタイプ。わざと食事に時間がかかるよう工夫されており、早食いを防げるでせしょう。

特に、わんちゃんがフードをガツガツ食べて吐き戻してしまう……とお悩みなら、試してみてはいかがでしょう。

給餌量やサイズにあわせて選ぶ

わんちゃんの体の大きさ、年齢などによって給餌量はさまざま。また、マズルの短長によって、食器(フードボウル)の口が広い方がいい場合もありますよね。そこで、最後に押さえておきたいのは、給餌量やわんちゃんのサイズにあった食器(フードボウル)を選ぶことでしょう。

具体的には、パッケージに記載された容量やECサイトのレビューなどを参考にするといいですよ。

犬用食器(フードボウル)のおすすめ6選

お待たせしました! ここからは、犬用食器(フードボウル)のおすすめをご紹介します。

Hario(ハリオ) 磁器フードボール

耐熱ガラスメーカーとして有名なHARIOのドッグフードボール。HARIOは創業当初から一貫して耐熱ガラスの企画・製造・販売をおこなっている、 日本で唯一工場を持つ耐熱ガラスメーカーです。このフードボールも国内で製造された有田焼が使われています。フチに反りかえしがあるので、わんちゃんが夢中になって食べていてもこぼれにくいのが◎

Le Creuset(ル・クルーゼ)ペットボール

フランス生まれのキッチンウェア、Le Creuset(ル・クルーゼ)のペットボール。しっかりとした重さがあり、安定感が抜群です。なんと言っても、電子レンジやオーブン、食洗機OKなところが嬉しいポイントですね。

  • Le Creuset(ル・クルーゼ)ペットボール
  • 素材:陶器
  • 機能:ー
  • サイズ:SS(直径11.5cm×高さ4cm、容量80ml、重さ250g)・S(直径14.5cm×高さ5cm、容量230ml、重さ470g)・M(直径18cm×高さ6.5cm、容量500ml、重さ770g)

Le Creuset(ル・クルーゼ) ハイスタンド・ペットボール

こちらも同じくLe Creuset(ル・クルーゼ)のペットボールですが、ハイスタンド型で高さがあるのがいいところです。特に、シニア犬はもちろんのこと、術後のエリザベスカラーをつけたわんちゃんでも食べやすいよう設計されている点は、要チェックです。

THAIN ペットボウル

丈夫で傷がつきにくい、ステンレス製のペットボウル。側面の肉球柄が、かわいらしいですね。なお、陶器製より軽量ではありますが、こちらは裏面にゴムがついているため動きにくいのがポイントです。ちなみに、ゴムは取り外して洗えるので、清潔に保てますよ。

  • THAIN ペットボウル
  • 素材:ステンレス
  • 機能:ー
  • サイズ:S(ボトム径15cm、内径11cm)・M(ボトム径18cm、内径13cm)・L(ボトム径22cm、内径16cm)

ドギーマン アートジュエリーボウル

つやっとした丸みのあるデザインがキュートな、ドギーマンのアートジュエリーボウル。1000円以下という手頃な値段は見逃せません。ただし、たわしや磨き粉の使用はNGですよ。傷がついてしまうので、避けたほうがベターです。

Phoenix フードボウル

フードボウル内部の肉球型の突起が、わんちゃんの早食いを防ぎます。吐き戻しの防止にも効果が期待できますよ。裏面にはゴムがついているので、勢いよくご飯を食べても大丈夫! 食事中もフードボウルが動きにくく、安定感も良好です。

  • Phoenix フードボウル
  • 素材:プラスチック
  • 機能:ー
  • サイズ:S(上部約11cm×下部約14cm×高さ約5cm、重さ約140g)・M(上部約14cm×下部約17.5cm×高さ約6.5cm、重さ約240g)・L( 上部約17.5cm×下部約22cm×高さ約8cm、重さ約370g)

まとめ

以上が、犬用食器(フードボウル)のおすすめ5選です。なお、今回ご紹介したもの以外にも、Amazonや楽天などのECサイトをはじめ、市販でも、さまざまな素材・機能・大きさの犬用食器(フードボウル)があります。どれを選べばいいか迷ったら、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。