トレーニング・Tips
2021年2月26日
最近では放し飼いをする飼い主さんも減り、犬が迷子になることも少なくなりました。しかし、家の外が大好きな犬や好奇心旺盛な犬は、飼い主さんのすきをついて、外に飛び出してしまうこともあります。ここでは、愛犬が迷子になった時の対処法についてご紹介します。

愛犬が迷子になってしまった!

愛犬が迷子になると、愛犬にはどんな危険があるのでしょうか。ここでは、愛犬が迷子になるとどんな危険があるのかご紹介します。

動物愛護センターや保健所に収容の可能性

愛犬が迷子になると、保健所に収容される可能性があります。保健所では、迷子犬の情報を公開しています。保護したばかりではインターネットに載っていない場合がありますので、迷子になった場所の管轄の動物愛護センターや保健所に電話に連絡しましょう。

交通事故の危険性

愛犬が迷子になると、交通事故の危険性があります。危険な場所に入り込んでしまうことや、車にはねられてしまうとなると、命の危険にもさらされます。運良く事故にあわなくても、天候の関係で衰弱してしまう可能性もあります。

近隣トラブル

愛犬が迷子になると、近隣トラブルを引き起こす可能性があります。愛犬が近所の庭を荒らしてしまうことや公共施設を汚してしまうことがあるので、トラブルに発展する可能性があります。

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愛犬を探すための方法

愛犬が迷子になってしまうと、焦ってしまい、どうしていいかわからなくなりますよね。愛犬が迷子になってしまった時には、まず落ち着いて、今後の対応を考えましょう。ここでは、愛犬を探すための方法についてご紹介します。

保健所・警察に連絡

愛犬が迷子になったら、保健所、動物愛護センター、警察に連絡しましょう。愛犬が保護されている可能性があり、さらに、連絡後に保護された時に飼い主さんに連絡をしてもらえることもあります。まず、迷子になった地域での各施設に連絡することをおすすめします。

動物病院に連絡

愛犬が迷子になったら、近くの動物病院に連絡しましょう。迷子になっている時に、動物病院を受診している可能性もあり、動物病院に迷子のチラシなどを貼ってもらえることもあります。かかりつけの動物病院にも連絡しておくといいでしょう。

チラシなどを利用し情報を公開する

愛犬が迷子になったら、チラシなどを利用して情報を公開しましょう。チラシには迷子になった日付時間、愛犬の名前、性別、特徴、いなくなった場所、首輪の有無や自分の連絡先などを載せます。チラシは愛犬が迷子になった場所や動物病院にお願いしてみるといいかもしれません。
外に掲示する場合は雨にぬれても紙が劣化することがないようにビニールに入れておくことをおすすめします。チラシを貼る時には、人目につく場所で、貼っても良い場所か確認してからにしましょう。

インターネットを利用する

愛犬が迷子になったら、インターネットを利用しましょう。愛犬の情報やいなくなった場所を載せましょう。迷子犬掲示板やたくさんの人が利用するSNSなどの情報を求めましょう。SNSによっては連絡先を乗せるのが危険な場合もあります。その点も踏まえて、情報を公開しましょう。

迷子になった場所を捜索する

愛犬が迷子になったら、やはり探すことが一番の方法です。愛犬の好きな物、リード、首輪などを持って探しに行きましょう。夜間の場合は懐中電灯を持っていきます。犬は迷子になっていると、ごはんを食べることもできず、安心できないため不安な状態です。ドッグフードや愛犬が好きなおもちゃを持っていってもいいでしょう。

愛犬が迷子にならないための対策法

愛犬が迷子になると、すぐに見つかる場合もありますが、なかなか見つからない場合もあります。中には、愛犬を見つけることがかなわない場合もあります。そうさせないためには、愛犬が迷子にならないようにするためにしなければいけません。ここでは、愛犬が迷子にならないようにするための対策法をご紹介します。

マイクロチップ装着

マイクロチップという、小さなチップを首付近の皮膚の中に埋め込みます。チップの中には愛犬の名前、飼い主名、住所、連絡先などの情報が入っています。専用の読み取り機があれば、飼い主さんの情報がわかるようになっています。

首輪に連絡先を記入

迷子札付き首輪を付けておきましょう。迷子札には愛犬の名前だけでなく、飼い主さんの連絡先を記入しておくことで、万が一の時に役立ちます。

逃さないための対策法

外に好奇心旺盛な犬の場合は玄関やベランダ付近にペットゲートを取り付けましょう。さらに、首輪の大きさはあっているのか、リードは傷んでいないか確認しましょう。

まとめ

ここでは、愛犬が迷子になった時の対処法についてご紹介しました。愛犬が迷子になってしまうと焦りますよね。外には車も行き交うため危険がたくさんあります。愛犬が迷子になった時には、保健所や警察、動物病院に連絡し、保護されていないか確認しましょう。さらに、インターネットやチラシなどを利用して探していきましょう。
愛犬が迷子になると、探すのはとても大変です。迷子にならないようにしっかり対策していきましょう。