春・夏に犬服は着せるべき？

先に述べたように、冬は防寒対策にもなる犬服ですが、はたして春や夏には必要なのでしょうか？ まずは、春や夏に犬服を着せるメリットについてご紹介します。

花粉の付着を防ぐ

人間と同じく、わんちゃんも花粉症になることがあります。もっとも多い症状は「かゆみ」といわれており、皮ふが赤くなったり、かきむしってしまったりすることも。とくに、花粉の舞う春先のお散歩は要注意です。もしかして花粉症？ と思うような症状がある場合は、獣医師に相談するとともに、できるだけ被毛に花粉が付着しないよう服を着せることも大切ですよ。

抜け毛予防に

あたたかくなってくると、わんちゃんの抜け毛も増えてきますよね。お部屋に抜け毛がフワフワとただよったり、飼い主さんの服に抜け毛がついたりしがちです。また、愛犬と一緒にカフェなどに行った際は、周囲への配慮もかかせないでしょう。そんなときは、犬服が大活躍！ とくに、足まですっぽりと覆われているタイプなら、より抜け毛を防げるでしょう。

熱中症対策にも

夏のお散歩は、気温の高い時間帯を避けて、たとえば、早朝や夜間に行っているという飼い主さんが大半だと思います。でも、早朝でも日差しは強く、夜間でも蒸し暑い……ということもしばしば。そこで、通気性の良いメッシュ素材やひんやりする素材の犬服を着せれば、暑さも軽減されるでしょう。熱中症対策としてもGoodです。

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春におすすめな犬服3選

ここからは、春におすすめな犬服をご紹介します。

free stitch（フリースティッチ）　バンドカラーシャツ

ダンガリー生地を使った、春らしいバンドカラーシャツです。前身頃はマジックテープだから、脱着が簡単なところが嬉しいですね。清潔感溢れるホワイト、爽やかなブルーの2色展開なので、愛犬の被毛の色とコーディネートしても素敵です。

MANDARINE BROTHERS（マンダリンブラザーズ）　SKIN TIGHT SUITS

抜け毛予防なら、こちらのアイテムは外せません。360度伸縮する生地が、わんちゃんの動きにあわせてぴったりとフィットしますよ。サイズ展開が豊富で、小型犬から大型犬まで、さまざな体格に◎。通気性・速乾性に優れているから、お洗濯してもすぐに乾くでしょう。

Hurtta（フルッタ）　モンスーンコート

梅雨の時期にうってつけなHurtta（フルッタ）のモンスーンコートも要チェックですよ。レインコート特有の「シャカシャカ」した音がしにくいのが特徴です。風雨からわんちゃんを守るだけでなく、内側にこもりがちな湿気は外に出してくれるから、着心地も快適です。

夏におすすめな犬服3選

続いて、夏におすすめな犬服をみていきましょう。

iDog　MOSCAPE+COOL　バイカラーメッシュタンク

防虫と涼感、二つの機能を兼ね備えたメッシュ素材のタンクトップはいかが？前裾にゴムが入っているから、フィット感が良好でおしっこがかかりにくいのがいいところです。バイカラーのおしゃれなデザインも一押しポイントですよ。

ペットパラダイス　Leeプリントタンクトップ

ひんやり冷たい、接触冷感生地が用いられたこちらのアイテムもおすすめです。水に濡らすと、さらに涼しく感じられますよ。薄くて軽いから、通気性もばっちりですね。デニムのオーバーオール風のデザインが、とってもかわいらしい一着です。

VERY　保冷剤がたっぷり入るポケット付3WAYクールウェア

こちらは、首・背中・お腹に保冷剤を入れられるポケットがついているから、さらに涼しく快適に過ごせるアイテムです。専用保冷剤がセットになっており、別途準備する必要もありません。さらに、ハーネス一体型なところもGoodですね。

まとめ

春・夏におすすめな犬服をご紹介しました。繰り返しになりますが、犬に服を着せることは、防寒対策としてはもちろんのこと、花粉の付着や抜け毛予防、熱中症対策にも有効といえますよ。この記事を参考に、愛犬に最適な一着を探してみてくださいね。