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2022年7月6日
新しく愛犬を迎えることになった時、初めての環境にやってくる子犬はきっと不安でいっぱいになるはず。フードやリードなどの基本的なものはもちろんですが、迎え入れた愛犬が安心できる自分だけのテリトリーを作ってあげることが重要です。そのテリトリーは子犬にとって安心して眠ったりお留守番をする、特別な居場所になります。そんな大事な愛犬の住まい作りについて、ケージやサークル、クレートの違いや最適な飼育環境の配置など、押さえておくべきポイントを紹介します。

ケージ・サークル・クレートの違い

飼い主さんの中にはケージ・サークル・クレートのそれぞれの種類の違い、そして目的別の使い方を意外と知らない方もいらっしゃるかもしれません。

それぞれの特徴を簡単にまとめると以下のように分類ができます。

  • ケージ:側面だけでなく床面と天井があるタイプ
  • サークル:側面だけが柵で囲われ、天井や床面が付いていないタイプ
  • クレート:持ち運び可能な犬小屋のようなタイプ

次に、わんちゃんのケージ・サークル・クレートを詳しく解説します。

ケージ(Cage)

ゲージと間違えて読まれる場合もあるようですが、正しくはケージ(Cage)です。こちらはサークルとは違い天井がついているのが特徴です。商品によっては折りたたみできる布製のものもあります。ドアの開閉も引き戸式や前後ろに開いてロックがフック式など商品によって違ってくるので、自分と愛犬に合っているものを選びましょう。

  • ドッグフレンドルーム 天面フェンス付
  • サイズ:91.5×57.5×55.7cm
  • 販売サイト

布製のものはソフトケージと呼ばれます。

  • 折りたたみソフトケージ
  • 色:ブラウン
  • サイズ:80×51.5×66cm
  • 販売サイト

ケージを選ぶ時のポイント:

  • 分解/折りたたみできるか
  • 掃除方法
  • 耐久性(部分によってプラスチック製、木製、ステンレスなど素材が違うなど)
  • ドアのタイプ

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サークル(Circle)

わんちゃんだけのエリアを簡易的に作るためのアイテムで、天井が付いていないのが特徴です。何枚かの柵を組み合わせたものや、床がついていて固定されたもの、布製で折りたためるものなど形状は様々です。プラスチック製や木製のものは子犬が噛んでしまう可能性が高く衛生的に良くないので、子犬の場合は噛んでも大丈夫なステンレス製がおすすめです。

  • 8面サークル
  • 色:ブラック
  • サイズ:正方形で使うと140×140cm
  • 内容:幅61cmの8面ワンセット
  • 販売サイト

このような床付きで形が固定されたものもあります。

  • ペット用 お掃除簡単サークル
  • 色:ブラウン
  • サイズ:90×62×60cm
  • 販売サイト

ちなみにトイレスペースに仕切りがあるタイプもあり、トイレトレーニングがしやすい構造になっています。

  • トイレのしつけが出来る ドッグルームサークル
  • 色:ブラウン
  • サイズ:124.0×62.5×70.0cm
  • 販売サイト

愛犬に家中を自由に動き回らせる予定であっても、まだまだ子犬のうちは限られたスペースで子犬の行動範囲をとどめておくのがトイレトレーニングなどをする上でもおすすめです。その場合にこのサークルを活用します。ただサークルは天井がないので飛び出す可能性のある子犬、特に大型犬の子犬には不向きです。安全面でも、本棚の横など物が落ちてくる可能性がある家具などの横には絶対に置かないようにしてください。

言わばただの囲いなので、シンプルな商品を買っておいて別売りされているアイテムを活用し、愛犬に合わせてカスタマイズしやすいのがサークルの良さです。もし飛び出してしまうようであれば、このような天井を買ってあげるのもおすすめです。

クレート(Crate)

クレートは持ち運び可能な犬小屋のようなものです。なのでケージやサークルのようにこの中でトイレや食事をするスペースはありません。

サイズ選びのポイントはわんちゃんが中で楽に向きを変えられることです。ちなみにあまりに広すぎるとわんちゃんが落ち着けないので注意が必要です。ちょっと狭いくらいの大きさで、四方を囲まれている方がわんちゃんが安心して過ごすことができます。あと移動の際にも広すぎると愛犬が中で動いてしまい安全面で良くないという点もあります。なので成長とともに買い換えるか、大人になっても同じものを使う予定の場合は成犬サイズを考慮して選び、子犬のうちはペットベッドやブランケットなどを入れてあげて調整しましょう。

クレートにはプラスチック製のものと布製のものがあります。プラスチック製のものがスタンダードです。水洗いしやすく、安全面でもわんちゃんをしっかり守ってくれます。ですが使わない時にも場所をとってしまうのが飼い主さん的には困る一面もあるかもしれません。

  • ペットキャリー ダブルドア
  • 色:ブルー
  • サイズ:48.3×30.5×25.4cm
  • 販売サイト

布製のものは多機能なものも多く、ソフトクレートまたはソフトキャリーケースと呼ばれます。ですが商品によっては公共交通機関の規定に外れているものもあるので購入の際は注意が必要です。機能によって形状や値段など様々なので、実際にどのように持ち運ぶかをイメージして決めましょう。

  • キャスター付き
  • スーツケースなどの取っ手に取り付け可能
  • リュックになる
  • 折りたたみができる
  • シートベルトに固定できる
  • ペットキャリーバッグ
  • サイズ:42.5 x 31 x 14 cm
  • 重量:1.64 Kg
  • 販売サイト

「もしも」を「いつもに」をコンセプトに作られた「リオニマル リュック型ペットキャリーGRAMP」は、緊急時はキャリーとして、避難先ではケージに早変わり。リュック以外にも手提げ、肩掛け、前抱きもできる4WAYで状況に合わせて使い方自在。4つの収納ポケット。底面と前面にはファスナー開閉のポケット、サイドにはメッシュポケットを装備。

緊急時でも開閉しやすいファスナー。すべてのファスナーに長めのコードが付属しているので、開閉しやすいです。便利な吸水口付いており、給水器が取り付けが可能です。中に入ったまま水を与えることができます。※吸水器は別売り

こちらの記事ではその他いろいろな形状のキャリーバッグをご紹介しているので参考にしてみてください。

関連記事:おしゃれで便利な犬のキャリーバッグ特集!!

ケージ・サークル・クレートと一緒に揃えたいグッズ

ペッドベッド/ドッグベッド

わんちゃんの為に作られたベッドをペッドベッド、もしくはドッグベッドと呼びます。素材や形など種類は様々です。平らなクッションのようなタイプからドーム型などがあります。

  • ペットマット
  • 色:グレー
  • サイズ:50、40、20cm
  • 販売サイト

どれにしようか迷ってしまうかもしれませんが、子犬のうちはひとまずおうちでの洗濯ができる安価なものを選んであげましょう。わんちゃんによってはすぐボロボロにしてしまったり、成長速度によってはサイズがすぐに合わなくなってしまう場合があります。捨てても大丈夫という前提で最初のベッドは選んであげてください。ひとまずはベッドを購入せずにおうちにあるバスタオルや毛布、クッションなどで代用しても構いません。なによりちゃんと定期的に洗濯したり換毛期には毛をとってあげるなど、清潔に保ってあげましょう。

季節に合わせた素材のものを選んであげるとわんちゃんが快適に過ごすことができます。例えば冬はドームタイプなど暖まれるもの、夏は涼しく過ごせるものなど、わんちゃんの住まいも季節ごとに模様替えしてあげましょう。

こちらの記事では冬場におすすめのベッドを含めたグッズを特集していますので参考にしてみてください。

関連記事:おしゃれな冬のあったかペットグッズ5選

トイレトレイ

わんちゃんが室内でトイレをする時に使います。サイズは子犬の全身より一回り大きいかが目安です。こちらも必要であれば成長に合わせて買い換えます。子犬のうちは中に敷いたシーツをビリビリ破いてしまうことがあるのでメッシュ付きのものがオススメです。

  • ステップトレー
  • 色:ダークブラウン/ピンク/グリーン
  • サイズ:レギュラー(48×35×4cm)
  • 販売サイト

このように囲いがついていて、トレーニングしやすくなっているものもあります。

  • ステップ壁付きトイレ
  • 色:ダークブラウン/ピンク
  • サイズ:レギュラー(49×35.5×16cm)
  • 販売サイト

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