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散歩ルートは子犬の時のまま?年齢にあった見直しを

気が付けばもう何年も同じルートを歩くことが習慣にというご家庭も多いでしょう。毎日の散歩はたとえ大切な愛犬のためとはいえ簡単なことではありません。素晴らしい習慣です。でも若く健康な頃と同じ道順で散歩をすることが、高齢犬にとっては負担になっていることもあります。愛犬の年齢に応じた見直しを考えてあげましょう。

犬の体力ピークは3歳、6歳でシニアの仲間入り


犬は生後一年で一生分の成長を遂げます。この時期、適度な運動を習慣化することで健全な発育、社会性を身に着けることが出来ます。
愛犬がまだ若く健康なうちは、いつまでも歩き続けることが出来るのでは?とさえ感じるでしょう。
犬の平均寿命は13年とも15年とも言われるものの、心身ともにピークに達するのは3歳ごろと言われています。その後は徐々に下降線をたどり、6歳でシニアと呼ばれるようになります。
犬の6歳は人間に換算すると40代後半です。40代後半の大人が幼稚園、保育園児と同等の運動量をこなすのは並大抵のことではありません。

つまり愛犬も年齢に応じた運動量の見直しをしてあげる必要があるということです。
子犬の頃に決めた散歩ルートはすでに高齢になった愛犬には多すぎる運動量という事もあるでしょう。愛犬が進んで歩くのは、習慣化されているからにすぎません。
特に肥満気味な犬、持病のある犬、大型犬は見直しが必須です。

歩道橋、登り坂、他犬と遭遇する時の興奮が高齢犬には負担に

高齢な犬にとって階段の上り下りは決して簡単なものではありません。階段を下る時、犬の足腰には体重の3~5倍の負荷がかかります。
散歩中に歩道橋がある場合は、散歩ルートを見直し歩道橋を避けるよう考えてあげましょう。マンションの場合、階段昇降を避けエレベーターの使用や飼い主の抱っこに切り替えを。
また犬にも相性があります。苦手な犬や攻撃的な犬と毎日顔を合わせることも好ましくありません。
毎日同じ場所で顔を合わせる犬がいる、犬の散歩が多い時間帯や道順は避けることも必要です。

愛犬が社交的で他犬との交流を喜んでいるなら問題はありません。しかしそうでない性格なら、加齢とともに自身の衰えを感じている愛犬にとって、攻撃的な犬の存在は脅威であり、自身の衰えを痛感するだけです。犬も人間同様で性格を変えることはそう簡単ではありません。愛犬が苦手だと感じる対象があるのであれば、無理をさせずに避けることも得策です。

自力歩行が難しい場合はペットカートも上手に活用を

散歩は愛犬が体内時計を正常に保つこと、精神的にリフレッシュし覇気のある生活を送る事、食欲を保つことなど様々な面で大変有効です。
しかし高齢になると自力で長時間歩くことが苦手になり、気が付けば散歩時間を短縮したり、散歩の日数も減ってしまうでしょう。
もし愛犬が散歩途中で座り込んでしまう、辛そうな態度を見せるという場合は、ぜひペットカートを活用しましょう。
ペットカートに愛犬を乗せ出掛けるだけでも十分に気分転換が出来ます。散歩中に疲れてしまってもペットカートがあれば愛犬を乗せ帰宅するのもスムーズです。人や自転車の通りが多い場所はペットカートで安全に移動させ、公園や安全な場所で愛犬を自由に歩かせるというスタイルの散歩もおすすめです。

日の当たる窓際で過ごすだけでも十分に日光浴はできますが、屋外に連れ出すことで得られる効果にはまるで及びません。高齢になったからこそ、暖かい時間帯を上手に生かし、愛犬を気分転換させてあげましょう。
愛犬が大切だからこそ長生きをして欲しいと願うものです。散歩は愛犬に無理をさせないように都度見直してあげましょう。

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