2020年4月4日
愛犬との信頼関係はできている?愛犬との信頼関係の築き方について
コミュニケーションをしっかりと取る
愛犬とコミュニケーションを取らないことには始まりません。
必要以上に関わり過ぎるのも、分離不安に繋がってしまいますので、
適切なコミュニケーションを行いましょう。
怒る回数より、褒める回数を増やす
怒られる回数が多いのであれば、
その人に愛犬は近寄りたいとは思わなくなります。人間も怖い上司、すぐ怒る上司には、極力関わりたくないと思ってしまいますよね?
その反面、たくさん褒めてくれる人に対してはどうでしょうか?
この人といれば、たくさん褒めてくれる、嬉しい、楽しいと感じます。まずは愛犬が側にいたいと思える飼い主になることが大事です。
褒めるポイントはたくさんある
重要なのはそれができて当たり前という感情を捨てること。良いことなのであれば、同じことを何度でも褒めてあげて良いのです。
- ご飯を完食できた
- ちゃんとトイレができた
- 呼んだら来てくれた
- 散歩の時に引っ張らなかった
- 他の犬と出会った時に吠えなかった
などあげればキリがないぐらい褒めるポイントはあるのです。ただ、今となっては出来て当たり前。と褒める回数が減っていたりはしませんでしょうか?しっかりと褒めてあげましょう。
人間の感情で愛犬を振り回さない
人間なので、その日によっては気持ちが左右されることもあります。
ただ、愛犬にはそれは関係ありません。その日、その時によって対応が違うと、愛犬は混乱します。よくわからない。と不信感を与えることにもなりますので注意しましょう。
飼い主は常に堂々とする
愛犬に何かある度に不安や、心配になるのはわかります。ただ、何よりも不安に感じているのは愛犬です。飼い主さんが取り乱していては、愛犬は不安が増します。
どう対応すれば良いのでしょうか?
・例:『雷の音や、物音に怖がっている』
雷の音や、物音に怖がっている愛犬に対し、○○ちゃん大丈夫!?怖いの!?と、とても心配し、取り乱している飼い主さんではどうでしょうか?愛犬はより不安に感じます。
○○ちゃん。大丈夫だよ。怖くないよ。と、
落ち着いて名前を呼んであげ、側に座り、優しく撫でてあげましょう。このように飼い主さんは慌てず、愛犬に接してあげることが大事になります。愛犬の不安を取り除いてあげましょう。
愛犬との信頼関係を築くことの重要性
愛犬と飼い主さんとの間に、信頼関係を築く重要性は何なのでしょうか?
様々な場面で重要になります。
・散歩中に他人や、他の犬と出会った
この時に、愛犬が飼い主さんを信頼していない場合は、自分の身は自分で守らなきゃと感じます。
社会性が身についているか、いないのかでも変わってはきますが、不安な気持ちから、他人や、他の犬に吠え掛かってしまうことも。飼い主さんに対して、信頼しているのであれば、この人といれば安心!と、不安も軽減させることができます。
・初めての場所や、病院に行く
こういった場合も同じく、愛犬は不安に感じます。
ただし、信頼できる飼い主さんと一緒なのであれば、
愛犬はへっちゃらなのです。
このように、愛犬との信頼関係をしっかりと築くことで、『愛犬の不安や、ストレスを軽減することができる』これが愛犬との信頼関係を築くことの重要性になります。
不安に思うことや、信頼できないということであれば、愛犬は常に気を張っていなければなりません。愛犬にリラックスした生活をしてもらうことで、 ストレスから起こる病気や体調不良から守ることができます。何よりも愛犬との幸せな生活のために。