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【完全版】犬の夏バテ対策と症状・食事を徹底解説

毎年夏になると、愛犬の食欲がない、散歩に行きたがらなくなる、など愛犬の夏バテに悩まれる飼い主さんも少なくないのではないでしょうか?今回は犬の夏バテ対策と症状・食事について解説します。

愛犬が夏バテになる原因

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出典:Flickr

夏バテの主な原因は、体に溜まった熱を外に出すことができず体力を消耗することが理由です。

犬種などによって差はあるものの、基本的に犬は人間に比べ暑さに弱い動物です。人間は主に汗をかくことで体を冷やしています。犬の汗腺は足裏の肉球にしかなく、「パンティング」といわれる浅くはやい呼吸により熱を発散させています。また、犬は全身に被毛があるため、日本の夏のような高温多湿の条件下では夏バテや熱中症のリスクが高い動物なのです。

犬の夏バテの症状

Splish, splash "Beethoven" shows off his doggie paddle at the Outdoor Pool Monday. Dozens of dogs and their owners participated in the event. For more, see page 11.

出典:Flickr

では、実際に犬の夏バテにはどんな症状があるのでしょうか?
ここでは、いくつか一般的によくみられる症状を挙げてみたいと思います。

▼ 下記のような症状が見られたら夏バテの可能性アリ

  • 食欲がない
  • 普段より食べるのが遅い
  • 元気がない
  • 散歩に行きたがらない
  • 寝ている時間が長い
  • 下痢や嘔吐などの消化器症状

みなさんが飼っているわんちゃんに当てはまるものはありませんか?もちろん、このような症状がすべて夏バテとは限りませんが、気になる症状がある方はお近くの獣医さんに早めに相談してみてください。

特に注意が必要な犬の特徴

体力のない老犬や子犬、寒い北国原産で被毛の厚い犬種(バ―ニーズ・マウンテンドッグ、秋田犬、ハスキーなど)、熱の発散効率が悪い短頭種(ブルドッグ、パグ、シーズーなど)、肥満犬、病気や怪我を治療中の犬など…これらの条件に当てはまるわんちゃんは特に注意が必要です。

愛犬のための夏バテ対策3つ

日本の猛暑をわんちゃんが乗り越えるための具体的な対応策についてご紹介します。

夏バテ対策①:温度対策

まずは、温度対策。クーラーなどの冷房器具を用いて生活環境の温度調節を行いましょう。設定温度は、人間が少し涼しいと感じる25度以下、湿度も60%以下くらいがおすすめです。先ほど紹介したように犬は人間に比べて体温の発散が苦手なため、人間がちょうどいいと感じる温度だと少し熱く感じている可能性が高いのです。北国原産のわんちゃんや、短頭種のわんちゃんなどはさらに2~3度下げてもいいかもしれません。

散歩などの外出時間の調節も必要です。特に日中はアスファルトやコンクリートで舗装された場所は体高の低い犬にとってかなりの高温環境になります。なるべく地面の温度が下がった朝や夜にお散歩に行くとよいでしょう。また夏の車内での留守番は絶対にやめてください。

夏バテ対策②:水分補給

水分補給も夏バテ対策において非常に重要です。常に清潔な水を飲める状況を作るようにしましょう。

特に、留守番をさせる際には複数の器を用意して、万が一水をこぼしてしまった場合の対策をしておくとよいでしょう。一緒にお出かけする際にも、わんちゃん用のお水を携帯し屋外でも好きな時に水分補給ができることが好ましいです。

夏バテ対策③:食事の工夫

食事自体に水分を多く含ませたり、スイカやキュウリなど水分だけでなくミネラルやビタミンを摂取できる食品を与えることも非常に効果的な夏バテ対策になります。いつものフードだけではご飯を食べてくれないときは、トッピングを工夫することでわんちゃんの食欲を刺激してあげましょう。ただし、普段与えていない嗜好性の高いご飯を与え過ぎることで消化器官に負担をかけてしまうので、バランスを考えて与えてください。

▼ 夏バテで食欲がないわんちゃんにおすすめのトッピング

  • スイカやキュウリ、トマトなどの水分の多い野菜・果物
  • ウェットフード
  • ヨーグルト

夏バテ対策グッズ

先ほどご紹介した対策をより効果的にするために、夏バテ対策グッズを活用することもおすすめです。

冷却マット

対策でもご紹介した通り、わんちゃんに溜まってしまった熱は冷却マットがあることによって効果的に発散することができます。1枚でもお家にあると便利です。

水分補給用ゼリー

わんちゃん用の水分補給ゼリーです。値段もリーズナブルかつ水をあまり飲むことが習慣にないわんちゃんに水分補給をさせたい場合にはとても便利です。

今年の夏もあなたの大切な愛犬とたくさんの良い思い出をつくるためにも、飼い主のみなさんが責任をもって対策をしましょう。

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